作者 葉月庵郁斗 投稿日
回答者 長谷機械児
いくさん、こんにちは。
御句について。
・「一礼」だと軽く簡単なものに感じます（なおじいさんの指摘に同じです）。なおじいさん提案の「深く礼」だと、読むときのリズムが変わってくる感じがするので、なるべくリズムを変えずに「黙礼」（無言のまま敬礼すること）はどうでしょう。
・時候季語
夏空や首里城跡へ黙礼す
夏空へ深き礼せり首里城址
今後ともよろしくお願いします。
点数: 2
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 卓鐘
俳句
「に」「へ」はどちらも動作の方向を表すのですが、この句で「へ」を使うと目の前に首里城跡がない可能性も含まれます。どちらかというと一礼する自分への焦点がメインで、その先は首里城跡を向いている。「に」の場合は、首里城跡が目の前にあります。首里城跡を限定してそこにという印象です。「へ」と比較して、一礼という動作よりも首里城跡を強調しています。その意味で、一礼という動作の焦点は少し薄まります。
「に」→動作の方向の先を特定し焦点を当てる表現
「へ」→動作の到着点までの方向やその途中にも意識のある表現
どっちがいい悪いではなく、この微妙なニュアンスの違いをどう選ぶかは作者が決めれば良いでしょう。
点数: 3
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、沖縄季語
首里城をテレビで見たときはおどろきましたね、焼失。
下五「一礼」は自分の行動？他のひとの行動？プレバトのグラウンドに一礼は他の人の行動でしたしね。
ほかにもいろいろ推敲はできそうですが、復興の想い、このままいただきます！
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
「うりずん」を切らないほうがいいとも思いますが、このままでもいいかな。
単語については良句から借りてくるのはありですね。やりすぎると自分の句でなくなることもありますが。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 たーとるQ
いくさん、お疲れ様です。
うりずんとは中々マニアックな季語
首里城跡地を更に押し出すなら「に」よりも「へ」のほうが良さそうですが、ひとまず復興を願ってこの句のままいただきます。
点数: 1
添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なおじい
いくさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は沖縄って行ったことがないので首里城の火災についても思うところは薄いかもしれません。
そんな私でも、もし手を加えさせていだけるのであれば、
・うりずんや首里城跡に深く礼
とします。なんだか「一礼」ですと、簡単な儀礼的なイメージがあって・・・。そんなおつもりはないでしょうけど。
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
沖縄が大好きで何回も訪れてますが
コロナ禍もあり首里城焼失後
行けてません。
復興への思いも込めて一句
詠みました。