「金魚玉猫流し目でせせらえり」の批評
回答者 なお
さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。次々と俳句が出てきて素晴らしいですね。
やはり「せせらえり」が気になりました。おっしゃりたいことはわかりますし、「せせらう」という言葉もあるにはあるようですが、せせら笑うのほうがずっと一般的です。
ただ、金魚玉を横目で見てよからぬことを考えているという意味では、せせら笑うとかせせら笑いを浮かべるという言葉も、動詞の意味としてちょっと違うような気がします。これはバカにしているあるいはそもそも相手にしていない意味ですから、「狙っている」というイメージであれば他の言葉があろうかと思います。
・猫ちらり視線の先に金魚玉
・猫ちらちらと軒先の金魚玉
最初は「狙う」とか「目をつける」とか考えたのですが、猫がそう思っているかはわからないと思い、ごく客観的にしました。
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軒先に吊るした金魚玉をチラリと見て、よからぬ事を考えているようです