俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

はにかみを落花表す猫の頬

作者 ねこちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

桜の花が猫の頬に落ちたことで普通ならばあり得ない猫のはにかむ姿や照れの赤らみを表現してみました。
2回目の投稿ですが、初心者故に至らぬ点が多々あるかと思います。もしよければご感想ください。

最新の添削

「はにかみを落花表す猫の頬」の批評

回答者 なお

ねこちゃん様、こんにちは。
御句拝読しました。
もう皆さんがおっしゃっていますので、また私が申し上げると追い打ちをかけるようですのでやめておきます。
おそらく、ねこちゃん様の意図としては、猫のほっぺに桜の花びらが、くっついてほんのり桜色になった、というような光景を詠んだものですね。
まずは日本語で、伝えたいことをキチンと整理してみましょう。初心者だからということではなく、ゆっくりと。

そしてそれは、出来るだけ、実際にあったことの方が詠みやすいですよ。そうでないと、俳句にできても、「えー、うそー、そんなことあるわけないじゃん」と言われるのではつまらないですよね。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「はにかみを落花表す猫の頬」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

意味がよくわかりませんでした。コメントを見ても。

もしかして、花びらがたまたま(?)猫の両頬に落ちて、顔の赤らみのマンガ的表現のようになって照れているように見える、ということでしょうか?
それはぶっちゃけ、ピンク色の紙の切れ端でも同じなのでは?
(それで意味が合っているかどうかわかりませんが)

「落花」という、桜の花が散ることを惜しむと同時に花びらが散る美しさを愛でる感慨の季語が死んでいます。
◆まず、句を受けとった人間に意味がわかるようにする。
◆季語「落花」の、せめて季節感だけでも出す。

・猫すらも見とれるほどの落花かな

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「はにかみを落花表す猫の頬」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

初めまして。

問題点は大きく三つあると思いました。

・そもそも日本語がよく分からない。
「はにかみを表す」がわかりづらすぎます。また、はにかみを表現しているのは、花びらが頬についた様子なので、落花と猫の頬を分断しているためさらに意味不明に。

季語が猫を引き立たせるただの舞台装置
花びらがついている程度の話なのに、わざわざ「落花」を持ち出す必然性がない。そして花よりも猫が可愛いというだけの句。

・陳腐な擬人化
猫が可愛いのはわかりますが、猫が「はにかむ」わけはないので読者を置き去りにします。

花びらをひとひらつけて猫無粋
(花びらをつけて可愛いけど、それを気にも止めないくらいが共感を得れそうということで)

点数: 0

添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>

「はにかみを落花表す猫の頬」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

ねこちゃんさん、こちらも失礼します。

こちらは少し考えすぎて伝わりにくくなったパターンでしょうか。「表す」が説明的な言葉ですし、そもそも何にかかっているのか(表すものが何なのか)が一読して分からない。
そして「花びらのように頬を赤くしている」という比喩で使っているとなれば、猫だけが引き立ってしまい肝心の季語「落花」が脇役になってしまいます。
そもそも、桜色はかなり薄い色なので、何かを赤らめる表現に使うのが無理があるといいますか。「恥ずかしがっている」というのは、別の表情を描いて読み手の想像に任せると良いでしょう。

・額には花びら猫のしかめ面
(俳諧では単に「花」「花びら」と表す時は桜を差すことに基づいた添削でふ)

点数: 0

添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

馴れ合いの手を振る友や夏の空

作者名 和光 回答数 : 1

投稿日時:

朝刊を手にそこかしこ秋めきぬ

作者名 こま爺 回答数 : 5

投稿日時:

乗捨ての二輪に薄ら春霙

作者名 卯筒 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『はにかみを落花表す猫の頬』 作者: ねこちゃん
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ