「遠足で広げしものは青空よ」の批評
回答者 卓鐘
とっても気持ちの良い句ですねー。
「で」は既出なので割愛するとして「広げしものは」が、ブルーシートではなくて青空なんだという作為が感じられる表現なのでちょっともったいないかも。ここは「青空を広げる」と断定して詩語とすればいいのではと思いました。
青空を広げて春のお弁当
遠足というより、お弁当を出して句の色彩を豊かにしたほうがいいかもと思いました。
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作者 ねこちゃん 投稿日
回答者 卓鐘
とっても気持ちの良い句ですねー。
「で」は既出なので割愛するとして「広げしものは」が、ブルーシートではなくて青空なんだという作為が感じられる表現なのでちょっともったいないかも。ここは「青空を広げる」と断定して詩語とすればいいのではと思いました。
青空を広げて春のお弁当
遠足というより、お弁当を出して句の色彩を豊かにしたほうがいいかもと思いました。
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回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
初心者さんですよね?
テーマや観察は、良いのではないでしょうか?
いい感じだと思います。
語順と、「遠足で」という言い回し(詩的ではない助詞)が気になりますので、そのあたりに手を加えると・・・
ちょっと五七五が崩れますが。
・遠足や青空広げ休憩中
・青空を広げ遠足の野原
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回答者 なお
ねこちゃん様、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。季語が入り五七五の基本が出来ています。また、お詠みになった情景がとても爽やかで心地よいので、細かいことはどうでも気持ちよさが伝わってきます。これって大事なことではないでしょうか?
皆さんおっしゃっている「遠足で」、それから「広げし」、最後の「よ」は工夫の余地があろうかとは思います。
・遠足の子ら青空を広げをり
・遠足は青空広げお弁当
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回答者 げばげば
こんにちは。
はじめまして。ねこちゃんさん、いい名前ですね🐈
御句。はじめて詠んでなかなか詩がありますね。イサクさんのいう「で」が引っかかりましたー。あとはいい感じですね。
遠足の子は青空を広げたり
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回答者 たーとるQ
ねこちゃんさん初めまして。
3週間前に入ったばかりのたーとると申します。
御句は「青空を広げている」という響きが素敵ですね。遠足の楽しさや気持ちよさを表現できていると思います。
問題は「遠足で」と散文的な上五、そして「ものは」と勿体ぶるような書き方で季語「遠足」とのバランスが崩れているところでしょうか。
げばげばさんの「遠足の子ら青空を広げたり」が良いバランスだと思います。
確かに青空と遠足を絡めた句は周りにも多いですが、ねこちゃんさんのような表現の仕方によって独創性のある句になることもあります。先ずは自分の伝えたいことを信じてみてください。
次回もまたお願いいたします。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
遠足に来ていた小学生を見てふと思いつきました。春の陽気に誘われてみんなでご飯を食べる。雲一つない青空を見上げながらお弁当を頬張るも、遠く手が届かない空。ならばと、レジャーシートを青空に見立ててまるで空でお弁当を頬張っているようなイメージを湧かせて作りました。
初めて作った俳句ですが、似たようなものツッコミだらけな点あるかと思いますが、ご感想いただけますと嬉しいです。