「朝の森眠りを覚ます百千鳥」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
中七が上五にかかるか下五にかかるかわからない形で、あまり良くありません。
(俗に「山本山」と呼ばれています)
なので、なおじい様からもありますが、複数の意味のどれが正解かわからないので、結局受け手が混乱するのです。
(「想像に任せる」というのとは意味が異なります)
「朝の森(が)眠りを覚ます」・・・なおじい様の (C)
「(誰かの)眠りを覚ます百千鳥」・・・なおじい様の (B)
「眠りを覚ます(のは)百千鳥」・・・なおじい様の (A)
コメントからも、どれかは確定できないですね。
例えば「眠りを覚ます」なら「朝」は不要か?とか、字余りになってでも助詞を加えてみるか?とか、そもそも「目を覚ます」という説明は要るか?とか、なんらかの工夫が欲しいです。
・百千鳥森はようやく目を覚ます
・百千鳥雨に煙れる朝の森
・百千鳥覚めて朝の森にぎやか
点数: 1
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今朝の公園は小雨が降って歩く人も少なく静かだったので、鳥のさえずり一段と聞こえた。