俳句添削道場(投句と批評)

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朝の森眠りを覚ます百千鳥

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今朝の公園は小雨が降って歩く人も少なく静かだったので、鳥のさえずり一段と聞こえた。

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「朝の森眠りを覚ます百千鳥」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

中七が上五にかかるか下五にかかるかわからない形で、あまり良くありません。
(俗に「山本山」と呼ばれています)
なので、なおじい様からもありますが、複数の意味のどれが正解かわからないので、結局受け手が混乱するのです。
(「想像に任せる」というのとは意味が異なります)

「朝の森(が)眠りを覚ます」・・・なおじい様の (C)
「(誰かの)眠りを覚ます百千鳥」・・・なおじい様の (B)
「眠りを覚ます(のは)百千鳥」・・・なおじい様の (A)

コメントからも、どれかは確定できないですね。
例えば「眠りを覚ます」なら「朝」は不要か?とか、字余りになってでも助詞を加えてみるか?とか、そもそも「目を覚ます」という説明は要るか?とか、なんらかの工夫が欲しいです。

・百千鳥森はようやく目を覚ます
・百千鳥雨に煙れる朝の森
・百千鳥覚めて朝の森にぎやか

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「朝の森眠りを覚ます百千鳥」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

おじさん様、こんにちは。御句拝読しました。
なんとも爽やかな朝の光景が浮かびますね。

ただ、御句では、なんとなく、(A)朝になり、森の沢山の鳥が眼を覚まして一斉に鳴き始めた、というように読めます。

そうでないとしたら、(B)作者が森で寝ていて、たくさんの鳥の鳴き声で目を覚めさせられた、とも読めます。

あるいは、(C)寝ているのは森であって、森が鳥の声で目を覚ますという擬人化かもしれません。

いずれにしても、百千鳥とは、たくさんの鳥の「鳴き声」のこととばかり思っていた私としては、(B)か(C)だと思うのですが?

点数: 1

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添削対象の句『朝の森眠りを覚ます百千鳥』 作者: 佐渡
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