ちぎり絵の透きとほりたる蝶の羽
作者 ふり 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「ちぎり絵の透きとほりたる蝶の羽」の批評
回答者 卓鐘
こんばんわ。
一目、いい句だなぁと思いました。蝶の羽は、まさに透き通る千切り絵のようです。
コメントを読む限り、もしかしたら蝶ではなく、蝶を描いた千切り絵を詠んだのかもしれませんが、字面からは、「千切り絵が透き通ったかのような蝶の羽であるよ」と解釈できます。
絵に描かれた蝶は、季語にならない、弱いとされるところですが、本句は実物の蝶の一物仕立ての句として鑑賞させていただきます。
点数: 1
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
「ちぎり絵の透きとほりたる蝶の羽」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
なおじい様の言うとおりでして、
「ちぎり絵の蝶」ならば季語として弱く、俳句として微妙なのですが、
生きている蝶の羽を「ちぎり絵のようだ」と暗喩した一物句と見るなら、かなり優秀な句になっていると思います。
狙って作った前提で、このままいただきます。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
「ちぎり絵の透きとほりたる蝶の羽」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
先のふたりがいうように、蝶の羽の一物と絵の中の蝶のふたとおり。前者としてよみましたが、迷いました。
または取り合わせとして上五切り?
ちぎり絵や透きとほりたる蝶の羽
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
その他の添削依頼
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
今日はいい天気でしたね。
和紙ちぎり絵展に行って来ました。
幾重にも重ねたり、透かしたり、毛羽立たせたりと色々な技法で表現されています。
近くから見て、また離れて見て…と見ていて飽きません。
和紙の絵の美しさに魅了されました。