「一夜明け忽ち白き辛夷かな」の批評
回答者 負乗
おじさん様、初めまして😊
この一物俳句、純度があってわりと好きですね。
イサク氏の批評に尽くされていると思いますが、私も、
「寝ぼけ眼に忽ち白き辛夷かな」
「起き抜けに忽ち白き辛夷かな」
とか…
点数: 0
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 佐渡 投稿日
回答者 負乗
おじさん様、初めまして😊
この一物俳句、純度があってわりと好きですね。
イサク氏の批評に尽くされていると思いますが、私も、
「寝ぼけ眼に忽ち白き辛夷かな」
「起き抜けに忽ち白き辛夷かな」
とか…
点数: 0
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんにちは。精力的に作句していらっしゃいますね。
上五「一夜明け」の説明感をなんとかすれば、悪くないと思います。
この上五を変えた方がいい理由が、すぐにいくつか思いつきまして、
◆「一夜が明ける」という長い時間の経過を表しているのに、「忽ち」と短い時間をすぐあとで言っていて、「どっちやねん?!」となること。
少なくとも「一夜のうちに」か「忽ち」は、どちらかです。
◆「一夜」という長い時間を説明していること。
◆「一夜明けたから」という理由を表す言葉に受け取られそうなこと。
『忽ち白き辛夷』の部分は悪くないと思いましたので、ここを生かしつつ・・・
コメントの「気づいたら咲いていた」の方が重要ですね。
・忽ちに白き辛夷の花となり
もし「一夜のうちに咲いた」を生かすなら、「明け」とは言わずに短時間にして・・・説明感を減らして・・・音数調整で「白き」が消えました。
・忽ちに辛夷の開く一夜かな
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
おじさん様、こんにちは。
すごくこまめにご投句なさっていますね。敬服します。
自分で言うのもなんですが、なんだかおじさん様の句は、私と雰囲気が似ているのですよ。ですので、他の方のコメントはすごく参考になりますし、私のコメントも自分に対して言ってきかせているようで…妙な気分です。
さて御句拝読しました。
「一夜にして忽ち白き」ここまででドキッとします。髪の毛?そういうことありますから…。
でも違いました。辛夷の花。ホッとしました。
「一夜にして」、私も言いそう。でも、俳句は一瞬の切り取りの文芸です。時間経過はそぐわない。
あと、御句、穿った見方をすれば、昨日まで他の色だった花一夜にして白くなったと読めなくもないです。そういう意味ではないですよね。
では誤読を防ぐためにどうしたらいいか?私の提案句です。
・忽ちに白き辛夷の咲き誇り
これも、「誰が誇っているの?」と突っ込まれそうではありますが、辛夷を見るとそう思いませんか?モクレン系は存在感がありますから。
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
作句のモチベーションはひとそれぞれですが・・・
俳句はよくスポーツに例えられます。
「たくさん作る」=「素振り」みたいなもので、練習としてはとても大事です。
上手くなりたいならば、それと並行して「正しい(俳句の)形を身につける」ことも大切です。そのために人の意見を聞いたり、優れた句を学んだり。
それよりも何よりも「楽しく続ける」ことが一番かと思います。継続は力。
やはりスポーツと似ていますね。
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
近くの街路樹の辛夷の花がいつの間にかが正直なところですが、一夜にして白い花が咲いていたと誇張しました。
このような作り方はどうなのでしょうか?