「薄色の湯気に横たう桜鯛」の批評
回答者 なお
山田蚯蚓さん、こんにちは。
御句拝読しました。
最初に御句を拝読した時点では、あまり桜鯛が、料理という感覚がなかったので、漁師さんの網の中でぐったりしているとか、あるいは市場の発泡スチロールの箱の中でセリを待っているとか、そういう状況かと思いました。
その後、いや、これは料理のことなんだ、と思えるようになりました。
でも、「薄い湯気」とはどういうことだろうと。あまり熱くないってことかな?
その疑問は、「蒸し器の蓋を取った時の句」だとわかっても、今一つ解消していませんが、おそらく湯気があまり立っていなかったのだと思います。
・うつすらと蒸し器の湯気に桜鯛
点数: 1
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蒸し器の蓋を取った時のイメージで作りました