俳句添削道場(投句と批評)

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木の芽吹く政子の墓のほの暗き

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

記憶の中だが、政子の墓はひどく貧弱。
でも鎌倉の新緑はこじんまりと美しい。

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「木の芽吹く政子の墓のほの暗き」の批評

回答者 なお

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
私は頼朝の墓も、政子の墓も訪ねたことがありませんのでなんとも言えませんが、まあ、お墓は総じてパーッと明るいということはないかもしれませんね。
でもよし造さんとしては、墓そのものは貧弱だが、それを取り囲む?または傍らにある?新緑はこじんまりとしていて美しかった、ということをお詠みですね。

それであれば、他の皆さんのおっしゃるように、語順を逆にしたほうが、ハッピーエンドと言うか、読後感がいいのではないでしょうか。

今回は先のお三方のコメントに学ばせていただきましたが、それもこれも、よし造さんのご投句のおかげです。有難うございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「木の芽吹く政子の墓のほの暗き」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、政子の墓の貧相な感じと木の芽の対比が効いています。下五の着地がほの暗きで終わっていったので、逆パターンもあると思いますが、そうなるとちょっと句意はかわるかもしれません。春だし、さわやかにしたくなったり。
ほの暗き政子の墓へ木の芽風

点数: 1

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木の芽風政子の墓の昏きへと

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

良い景ですね。今しがたグーグルで政子の墓を見てきましたが、たしかに寂しそうな感じが強くありますね。
以前、プレバトで林先生が「月煌々実朝のやぐらをぐらし」という句で夏井先生のダメ出しを食らっていたのを思い出しました。ちょうど政子の墓とお隣ですね。
揚句も、政子の墓の描写に比重が寄り過ぎて季語が軽くなっている印象を受けました。上五にポンと置かれた季語の存在感が、下五を読み終える頃に無くなっているといいますか。
この辺り、げばげばさんは語順で解消するパターンですね。

点数: 1

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「木の芽吹く政子の墓のほの暗き」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

先に出ている話と共通するところがありますが、句の焦点が「北条政子の墓がほの暗い」になってます。実景とはいえわざわざ「お墓」が「暗い」などと報告しなくても・・・という感覚があります。
なので「墓が暗い」という報告を避けたい、というのは第一点。
「暗い」を外せないのであれば、げばげば様の提案句や秋沙美様の解説どおり、明るい季語は下五に持って行った方がいいと思いました。
よし造様ご自身のコメント文章の順と、理由は同じです。意味はありますよね。

・ほの暗き政子の墓や木の芽吹く

点数: 1

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