俳句添削道場(投句と批評)

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洗車して春の光を拭ひけり

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 拙句、天そばの~へアドバイス頂き誠にありがとうございました。
今日は春らしい春の一日でした。午後になって車を洗ったのですが、水滴を拭いている時に思いつきました。ご意見お待ちしております。

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「洗車して春の光を拭ひけり」の批評

回答者 なお

こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
本句、ずっと気になっていたのです。なんか引っかかるところがあり、でもそれがなんだかわからずにいたのでコメントできませんでした。
先ほどようやくわかりましたので(遅)、コメントさせていただきます。
「洗車して春の光を拭ひけり」とありますが、読み方によっては、車にまとわりついた春の光がいやで洗車して拭い取った、とも読めるのです。これが違和感でした。
もちろんそんなことないのは私はわかります。でも、前述のように読めると思うと、その誤読のリスクは減らしたいと思いました。
「洗車して」が春の光を拭うための手段のように取れるので、そこを変えたいと。

・洗車終へ春の光の粒拭ふ

いかがなものでしょうか。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「洗車して春の光を拭ひけり」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

初めまして

「春の光を拭う」が発見であり、ポイントだと思いますが、実感から出た表現だとすれば素晴らしいと思います。互選の句会なら点もとれると思います。ただ、水車が春の光を回すというような類想が多数あるのでオリジナリティを加えるのが難しいですね。

点数: 1

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「洗車して春の光を拭ひけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「春の光を拭う」という措辞で、春の光を拭いとっている光景になっちゃってませんか?
洗車したのに、光らない車が残ってしまうのですが・・・
「拭いつける」の意味ではなんだか洗車ではないですし・・・

・拭ひあげて春の光の車かな

点数: 1

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「洗車して春の光を拭ひけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。洗車の水の粒を春の光と見立てることに詩を感じますねー😆洗車に春のワクワクを感じますしー。
私も春の光を拭ってしまうより、拭ってからピカピカ車が春の光を放ってる派でした!それでも、
春光や車のみづを拭いをり
とするより、詩を詠もうという意図を感じてそういうチャレンジが好きですー😆

点数: 1

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添削対象の句『洗車して春の光を拭ひけり』 作者: ちゃあき
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