俳句添削道場(投句と批評)

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春の野に金平糖を散りばめる

作者 翔子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春の野の花を全て集めて地に並べたら、まるで金平糖を散りばめたように綺麗だろうなあ。すみれ、オオイヌノフグリ、忘れな草、れんげ、タンポポetc…。バンビの絵本の中の世界に少し近くなるかもしれない。1、2種類づつ咲くのも普通に綺麗ですが…。現実逃避型の私。

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「春の野に金平糖を散りばめる」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再訪です!

イサクさんの、春の野を主語にして断定すれば良いという言葉がすごくすとんと来ました。擬人かつ比喩ではありますが、、、こんな形で助詞一字添削はいかがですか?これなら句意に近いかも。散文満載ですが、自分が主体でないだけで、詩に転換したような。

春は野に金平糖を散りばめる

点数: 2

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「春の野に金平糖を散りばめる」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

再訪です。人様のところですみません。
>げばげば様
その手がありました・・・気づけばまさにコロンブスの卵でした。
主語「春の野」にこだわりすぎました。これは勉強になりました。

「春は野に金平糖を散りばめる」
散文感があってこそ詩になる句だと思います。

点数: 2

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「春の野に金平糖を散りばめる」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
いつも勉強させていただいています!

御句。春野と金平糖の響きはとても詩的です。散りばめる、自分の動作が良いか悩みます。

春の野や金平糖のこぼれをり
金平糖こぼれて春の野山かな

点数: 1

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「春の野に金平糖を散りばめる」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「~に~をちりばめる」という形なので、主語が自分(作者)っぽいのですね。

「春の野」を主語にして断定してしまえばよいのですが、「春の野が春の野に金平糖をちりばめる」ということになってしまうので、やはり「ちりばめる」の部分を工夫した方が良さそうです。

・金平糖散らすかのやう春の野は
・春の野は金平糖を散らす色
・金平糖散らし野山は春となり

ですが、まだちょっと、頭の中で作っている句というのがわかりますね・・・

点数: 1

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「春の野に金平糖を散りばめる」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。
原句ですと西瓜糖さんが金平糖を散りばめるみたいなので、それは違う、金平糖が散りばめられたみたいだよ、という句ですよねー、みたいなことを色々考えていました。

今確認しましたら、お二方の素晴らしい添削があり、なんとも素敵な句に変身していらっしゃいました。
それも一字で。
素晴らしい。
手直し句、とてもいいと思います。

点数: 1

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