小流れのふちを離るる氷かな
作者 よし造 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「小流れのふちを離るる氷かな」の批評
回答者 げばげば
こんばんは。再訪です!
暗渠の句コメントありがとうございます。
私の拙い句、届きづらい句に、なんとか耳を傾けて、鑑賞しようとしてくださるので、とてもありがたく思います。わかりにくい句を詠もうとしているわけではありません、が、事実を詠むということと詩を詠みたいということのバランスがとても難しいので、ギリギリのところをちょうど模索しているところです。やりすぎるとわからんとなる場合もあるし。ただ、わからんときはわからん!という意見もあるとありがたいので、よし造さんのとことん鑑賞もなおじいさんの率直な意見もとてもうれしく思っています。
作者の元から離れたら、どう読み取ってもよい!ということなので、全然違うとかはないのだと思います(^▽^)/いろんな解釈があることも面白いと思います。
尊敬する俳人たちは、いつも、鑑賞を放棄してしまわないこと、ぐっと耳を傾けること、俳句は共感の文学だから共感できないものはスッと退けてしまいそうになるけどそこを放棄せず向き合って鑑賞することが鑑賞力にも作句力にも役立つとおっしゃいます。
よし造さんは、句作とともに鑑賞の力もつけたい、とよくおっしゃってますもんね。そういう姿勢を地でいってらっしゃるところがとても勉強になります(^^♪
なおじいさんも、よし造さんの鑑賞のおかげで、げばの拙い句への鑑賞の糸口ができたとおっしゃっています。いつもありがとうございます!
点数: 2
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「小流れのふちを離るる氷かな」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
それぞれの記憶の小流れの風景が見えますね。
それが田んぼではない人も受け入れる句ですね。
このままいただきます。
点数: 1
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「小流れのふちを離るる氷かな」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。いい句ですねー。ふちを離るる、という中七が、細かい描写を切り取った観察で、そのおかげ、小流れの氷を各々想像させられてます😆私の子どものころも、小流れでつくしや蓮華や氷割りや、いろいろ遊びました。
いただきました!
点数: 1
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「小流れのふちを離るる氷かな」の批評
回答者 げばげば
再訪です!
回転ドアの句コメントありがとうございます。動かない浅春の回転ドアを回そうと押している、まだまだ来ない春を頑張って誘おうとしてる句でしたが、
なるほど、たしかにレストランなどの回転ドアが、まだ浅春のため出入りが少なくて回らないという句意にもとれますね、そうなると季語の因果が強いですね。なるほどー、勉強になります!
点数: 1
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「小流れのふちを離るる氷かな」の批評
回答者 なお
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。いいなあ、こういう句。なんと言いますか、フランス料理でなくておふくろの手料理のような、気持ちにスッと入ってくる感じ。
光景は鮮やかに浮かびますし、流れに無理がありません。氷がフチを離れるという措辞でそれとなく春が近づいてきたと伝えている。小流れだけでなく周りの風景まで見えてきました。
このままいただきます!
点数: 1
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その他の添削依頼
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回想ですが、昔田圃を歩くとよくこういう景があった。
冬は冬であり、太陽は太陽であり、それぞれの輪郭が
はっきりしていたように思う。