「雪解けて松の水辺に天女舞う」の批評
回答者 なお
西瓜糖さん、こんにちは。
御句拝読しました。
童話(民話?)の世界ですね。面白い。よくそういう絵本の世界とかをテーマにして作句がお出来になりますね。私は生活句、実感句ばかりで幅が広がりません。
さて御句ですが、「雪解け」という季語が気になりました。これですと、なんだか雪が解けたので天女が来たみたい?(天女とはそういうものだということであればごめんなさい。)
天女とは、別に四季を問うことなく、来る時は来るし来ない時は来ないのでしょう。
こういうことではいかがでしょうか。
・春めきて天女舞ふかの浜辺かな
これも天女がそこにいるわけではなく形容であり、似たような句ですが、「春めく」と「天女」で響きませんでしょうか?
点数: 1
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天女のはごろもなど、天女の昔話はいろいろありますが、その中で、松の枝にはごろもをかけて湖に入る天女の事を詠みました。少し物語に入り過ぎて、現実的では無いでしょうか?