俳句添削道場(投句と批評)

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独り往く慣れない歩幅雪越後

作者 すーごー  投稿日

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「独り往く慣れない歩幅雪越後」の批評

回答者 なおじい

すーごーさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
技術的なことは、先のお二方から極めて的確に詳細なご説明がありますので、私は純粋に感想のみをお伝えします。

拝読して、作者すーごーさんの二つの場面が思い浮かびました。
一つは雪山登山です。雪山にはあまり慣れていないのにチャレンジしましたね?それも単独で。極めて危険ですよ(笑)。
俳句を詠んでいるということは無事生還したということですからよかったですが、越後国境の山々は夏でも厳しいです。

もう一つの場面は、「新潟支店単身赴任」です。地元の人なら小さな時から雪道の歩き方は慣れています。小股で足裏全体を着地させる。山歩きと同じですが。
都会から異動で着任したのではないですか?一人で営業回り、或いはもう仕事が終わって帰宅の途かもしれませんが、とにかく独り。疲れを癒してくれる人がいないのは寂しいですね!
あ、もしかしたら新潟出張かもしれませんね。
いずれにしても、地元の方の句ではないと私は(勝手に)読みました。

私はこのように「越後」で想像を楽しませていただきましたが、一般的には、「雪国」とかの方が、どなたでも特にこだわりがなく想像が膨らむのではと思いました。

単身赴任と仮定して、せっかくの越後ですから、「独り」を楽しめるような「めしと酒の美味い店」を開拓してください!

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★★★★★

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「独り往く慣れない歩幅雪越後」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
俳句もはじめてでしょうか?

御句。雪という季語、独り、歩幅、で映像は確保できています。
独り往く/慣れない歩幅/雪越後
ぷつぶつと3段切れになる形はあまり推奨されません。
また慣れない、というのは歩いている人の主観なので、どうしてそう見えるのかを描写したいです。

雪越後ちさき歩幅に独り往く

語順をかえて解消してみました。
まだ、歩幅とあるのに往くは必要かとか、越後と固有名詞を出したいか否かとか、推敲ポイントはあります。このあたりは自分で見せたい光景を選択していきます。

雪の聲小さき歩幅の影ひとつ

まあ影はあるある措辞ですが、雪の聲は、雪が降って窓や建物にあたる音なんです。それ以外何も音のしない、さびしい慣れない雪歩きの人がひとりイメージできたら成功です。

重複を避けて、何を省いて何を足すか、いろいろぜひ詠んでみてくださーい😆私もはじめて七ヶ月あまりの駆け出しですー。楽しみにしてまーす。

点数: 1

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「独り往く慣れない歩幅雪越後」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はじめまして。

俳句そのものにあまり経験がない感じでしょうか?
ここは句を採点するサイトではなく、忌憚なく(?)意見を言われてしまいますので、よろしくお願いします。

御句、季語「雪」を使って五七五でまとめていますね。
冬の句として受け取ります。

◆俳句は、十七音という短さで、句を受け取った人間にどんな映像を出したいか、という要素が大きいので、他の言葉から想像できるような言葉はできるだけ使わない方がいいと思います。
 たとえば「歩幅」とありますので、歩いているのは想像できます。ので、「往く」というのは省略できます。
◆他の部分では、俳句として「独り」「越後」がどこまで重要か?という点です。
◆「独り」は省略可能かも。「慣れない歩幅」なのは自分だと思わせているので、あまり複数人の映像にはなりにくいです。
 もし「ひとりさびしく」という意味で使いたいならば、後半の内容を少し変えた方がいいかも。「雪のせいで慣れぬ歩幅」という場所が強く出ているので。
◆「越後」という地名がどこまで意味があるか?下五「雪越後」という形が、無理やり五音に合わせて作っている感じがしますので・・・
 「越後」という場所に作句者の思い入れがあるかもしれませんので、省略可能かどうかはご判断を。省略できるなら、他の風景を入れることもできます。

ということを考えつつ、たとえばこうするのはどうでしょう?という提案の句を置いておきます。

・今朝の雪慣れぬ歩幅に越後路を
・通勤の慣れぬ歩幅や春の雪

点数: 0

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添削対象の句『独り往く慣れない歩幅雪越後』 作者: すーごー
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