「地下鉄に目狩る蛙のギフトあり」の批評
回答者 女郎花
内容量は確かにすごいですね
「目借る蛙」という季語に託しすぎるのは、少々無理難題を押しつけている気がします
ギフトは贈り物という意味だけれど、毒という意味を持ったとき、意味が分かると怖い話になるように詠む
その感じで行くのかなと私は解釈しました
その考えなら私は提案できます
地下鉄や目借る蛙の席はギフト
点数: 1
添削のお礼として、女郎花さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 根津C太 投稿日
回答者 女郎花
内容量は確かにすごいですね
「目借る蛙」という季語に託しすぎるのは、少々無理難題を押しつけている気がします
ギフトは贈り物という意味だけれど、毒という意味を持ったとき、意味が分かると怖い話になるように詠む
その感じで行くのかなと私は解釈しました
その考えなら私は提案できます
地下鉄や目借る蛙の席はギフト
点数: 1
添削のお礼として、女郎花さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 そうり
田沢正樹さま
こんにちわ。コメント読ませていただきました。ちなみに私は当時、丸の内線で、サリンのまかれたひとつ前の列車に乗っていて、助かりました。
地下鉄はいろんな人の悲喜こもごも乗せて走っている、、、というニュアンスの提案句を作ってみました。「地下鉄や人それぞれの目借時」句意に沿ってなければスイマセン。
点数: 1
添削のお礼として、そうりさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
かなり要素を詰め込み、俳句の禁忌?を侵した感じです。一年前に私の両親によって意識と精神が酩酊していた頃に、この句を考えていたのを思い出したので載せてみます。
大学の同クラスの人に「なんで地下鉄って鉄道の中で人気ないんだろうね?僕は一番好きだけど」と聞いたところ
「暗いイメージがあるからね、サリンも撒かれるし」と言われました。
なるほど、と思ってしまいそれ以降は手放しに地下鉄が好きだと思いにくくなってしまったのです。
そんな当時の私は、表ではギフト(プレゼント)なんておちゃらけた表現して楽しむけど、裏ではギフト(ドイツ語で毒)ってイメージもかなりチラついている、という状態になりました。
絶対俳句に向かない内容量です、やはり混乱していただけありますね。