俳句添削道場(投句と批評)

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紀元節吾に教えし祖母の声

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 明治生まれの祖母は、この唱歌だけは、空にそびえる高千穂の〜と教えてくれてましたから今でも声が聞こえるようです。

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「紀元節吾に教えし祖母の声」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。紀元節が唱歌でもあるということは知りませんでしたー。普通に、おばあ様が、今日は紀元節なんだよー、知っているかい。西暦でなく、皇紀というのがあってなー、と話してくれて、それを建国記念日に思い出している句なのかなあと。
そして、唄なのであれば、季語にはしづらいですが、今日紀元節で、祖母の教えてくれた唄を思い出しているという句なら、2/11であることはありますねー(^^♪

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「紀元節吾に教えし祖母の声」の批評

回答者 なおじい

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★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。お祖母様は、気骨のある明治の女性でいらしたのですね。
原句では、あつこんさんに教えたということになっていますが、お祖母様は、あつこんさんに教えようということよりも、まずはご自身で紀元節の歌を吟じよう、それを孫が覚えてくれたらなお結構、というくらいのお気持ちではなかったかと拝察しました。

そんなわけで、ここはお祖母様が気持ちよく歌唱なさっている光景を詠ませていただきました。

・高らかに祖母の唄ひし紀元節

点数: 1

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「紀元節吾に教えし祖母の声」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

こんばんは。

例えば「吾に」という言葉は、作者のあつこん様があとで読むならば不要ですよね。
「紀元節教えし祖母の声」で、おそらく自分が教えられていたことを思いだせると思います。

他の人が読む場合も、誰に教えたかはあまり映像に影響しませんよね。この句は、孫にあたる人物が読んでいるとわかります。
孫に教えているか、他の誰かに教えている映像が出るわけですが、いずれにしても「祖母」の映像を思い浮かべるので、「祖母」の描写の方が「吾に」ということばよりも重要だと想います。
声を描写するのは安直ですが・・・

・紀元節教えし祖母の高き声

ところで、日にちの「紀元節」は季語ですが、唱歌の「紀元節」が季語になるのかどうか、誰か詳しい人いませんか?

点数: 1

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添削対象の句『紀元節吾に教えし祖母の声』 作者: 中村あつこ
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