「建国の日やジーンズの擦り切れて」の批評
回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。以前の私であれば、建国記念日とジーンズの、まして擦り切れとどのようなつながりがあるのでしょうか?私には理解できません!とか投げ出していたと思いますよ。
しかし今は違う。この道場のお陰で、「想像を膨らます」ことができるようになりました。
「今日は建国記念の日。昔で言えば紀元節。世が世なら、モーニングを着て式典に参列する日だよ。そうでなくても正装して小旗を振ったり万歳したり…。しかし令和のこんにち、俺は擦り切れたジーンズで自宅でのんびりしている。ああ、明治は遠くなりにけり…」。
おそらくちゃあきさんはこのような情景をお詠みになったのでしょう。すごい。
そこはわかるのですが、やはり「擦り切れて」という終わり方がちょっと気になりました。どのように理由を説明したらいいのかわかりませんが、例えば提案句ではこうなります。
・建国の日やジーンズの膝の穴
建国記念日というある意味ややこしい季語と、ジーンズしかも擦り切れたという自由や若さの象徴をうまく組み合わせましたね。私には真似ができません…。
点数: 1
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新しいジーンズ買おうかな。無頓着者なんで延びのびに・・・ ご意見よろしくお願いします。