俳句添削道場(投句と批評)

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節分の豆食べきれぬ齢かな

作者 らりこ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

よくある発想だと思いますが敢えて投句します。
よろしくお願い致しますm(_ _)m

最新の添削

「節分の豆食べきれぬ齢かな」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。らりこさん、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。この感じ、わかります。私も小さい頃は豆まきの後でお豆を食べられるのが嬉しくて、ぼりぼり食べていました。
ある年齢から嬉しくなくなり、そのうち半ば義務のようになり、最近では、豆まきは欠かさずしていますが、豆は食べていないです。

さて御句、私は、

・節分の豆持て余す齢かな

とさせていただきます。

「食べきれぬ」ですと、そのままズバリですね。しかし「持て余す」には、その意味の他に、「そんなにたくさん景気良く撒く元気もなくなったよ…」というような意味とか、「子も孫もいない。婆さんと二人で豆まきもないもんだ…」「もう十分に福をいただきました」というようなさまざまな意味をこめています。
いかがでしょうか?

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「節分の豆食べきれぬ齢かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。たしかに年の豆をもっと食べたくて摘む、多すぎて食べきれない、は類句あるやもですね。そこからどう脱けるかですよねー。実感として数のリアリティとか。持て余し感を余韻で。

年の豆五十二粒をまろばせて

点数: 1

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「節分の豆食べきれぬ齢かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

あるある句ですね。
実感はこもっていますし気持ちは通じます。

発想もあるあるだと思いますので、練習句として考えてみます。

「豆の食べきれない歳ですよ」という報告的な流れが気になります。
描写を中心にして、句の受け手に任せたいかな、と・・・
たとえば豆の量に注目してみたいと思いました。
私的には「四十」を過ぎたらもう食べきるのを諦めはじめるイメージで・・・

・節分や五十いくつの豆を積む

これを食べきるのかどうかの想像は句の受け手に任せます。

点数: 1

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