俳句添削道場(投句と批評)

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参道へしあわせふくら雀かな

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「冬の雀は、餌を求めて地上に降りることが多くなる。群れを成して暖をとる姿は、夏場の雀よりも膨らんで見え、ふくら雀と呼ばれる。寒雀と言った場合は、かつて、美味で滋養に富むとして食されていた、食鳥としての雀を指していた。」
シンプルイズベスト、ではないですが、皆様、ハッピーに行きましょうね😉

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「参道へしあわせふくら雀かな」の批評

回答者 ちゃあき

負乗さん、拙句~ぶらぶらと へのコメントありがとうございました。
御句を読ませて頂きとても佳い句だと思いました。特に中七の しあわせふくら という響きがとてもいいですね。(^.^) まだ寒いですが春の近い雰囲気が出ていて気持ちがほっこりしました。「しあわせふくら雀」という一つの合成名詞として受け取らせて頂きました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「参道へしあわせふくら雀かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

そうそう食用なんですよね。「寒鯉」「寒卵」と同じで冬の貴重なタンパク源。
感慨を持って季語として扱われたようですね。

御句、無理に「かな」で受けるより、別の方法の方がいいような・・・

・しあわせのふくら雀と参道へ

点数: 2

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「参道へしあわせふくら雀かな」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

拙句「初荒神」にコメント有難うございました。
我が家の荒神様は生家で母親が信仰していて、亡き後は私が引き継いだのですが、台所にお祀りしてあり朝晩手を合わせます。28日には松替えをします。
こうしたことが日常になっているので詠み込んでしまいましたが、独りよがり句になってしまいました。失礼しましたm(_ _)m。

さて御句拝読しました。私、これ、初読でとてもいいと思いました。
ただ、コメント拝読しますと、負乗さんの句意とは違うところで一人で気に入っていた感があります。

寒雀って、ふくら雀と言いますよね。このふくら雀って、若い女性向けの帯の結び方の名前にもなっているのです。
文字通りふっくらとさせた華やかなイメージで、若い女性にピッタリ、お正月とか成人式とかは、このふくら雀のオンパレードです。
ですので、私は、神社の参道にこうした着物の女性が多数集まっているさまをお詠みになったのかと思いました。
ただこれは、そのまま本当の雀に置き換えても鑑賞出来るわけで、その点が、おお、という感じです。

冬ですが日差しの暖かさを感じさせる、いい句ですねー。

点数: 1

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添削対象の句『参道へしあわせふくら雀かな』 作者: 負乗
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