「雪だるまそつと立ちゐる雪だるま」の批評
回答者 イサク
おはようございます。お二方のその2が私かな?
句としては「雪だるまがそっと立っている」なのですね。リフレインしているので、もう一体が寄り添うように立っているところまで想像を膨らませました。
なおじい様の言うとおり、リフレインの工夫は正直、あまり効いていない感じはあります。
写真から想像を膨らませて目の前に雪だるまがあると仮定する、そこまでは良いと思います。
そこから先が曖昧なまま、自分の感情に任せて「そっと立っている」という曖昧な描写を直接書いてしまったのかな・・・と。
ので、例えば「雪だるまが立ったまま溶けていく感慨(経過を含む)」「雪だるまの立ち姿を俳句らしく描写する(この瞬間)」「自分で作った雪だるまと今の雪だるまの違う点(観察と発見)」などなど、自分の中で方針を決めて妄想を膨らませて、妄想を観察してみましょう。
そして、詳細に描写すれば「見守っている」感は出ますよね。
ちなみに、なおじい様の妄想にはこどもが横に登場しました。
・半分を溶け残したる雪だるま
・雪だるま生まれし時より瘦せ細り
点数: 1
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よろしくお願いいたします。
年末につくった雪だるま。
変わりゆく姿が母から送られてきます。
子どもの頃から雪だるまを見ると
笑顔でも、その立ち姿には
動けない、一緒に遊べないと、諦観の念から見守ることを決めたような気持ちを感じてしまいます。
想像ふくらみ過ぎですね💧