俳句添削道場(投句と批評)

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雪だるまそつと立ちゐる雪だるま

作者 よした 山月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

よろしくお願いいたします。

年末につくった雪だるま。
変わりゆく姿が母から送られてきます。

子どもの頃から雪だるまを見ると
笑顔でも、その立ち姿には
動けない、一緒に遊べないと、諦観の念から見守ることを決めたような気持ちを感じてしまいます。
想像ふくらみ過ぎですね💧

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「雪だるまそつと立ちゐる雪だるま」の批評

回答者 イサク

おはようございます。お二方のその2が私かな?

句としては「雪だるまがそっと立っている」なのですね。リフレインしているので、もう一体が寄り添うように立っているところまで想像を膨らませました。

なおじい様の言うとおり、リフレインの工夫は正直、あまり効いていない感じはあります。

写真から想像を膨らませて目の前に雪だるまがあると仮定する、そこまでは良いと思います。
そこから先が曖昧なまま、自分の感情に任せて「そっと立っている」という曖昧な描写を直接書いてしまったのかな・・・と。
ので、例えば「雪だるまが立ったまま溶けていく感慨(経過を含む)」「雪だるまの立ち姿を俳句らしく描写する(この瞬間)」「自分で作った雪だるまと今の雪だるまの違う点(観察と発見)」などなど、自分の中で方針を決めて妄想を膨らませて、妄想を観察してみましょう。
そして、詳細に描写すれば「見守っている」感は出ますよね。
ちなみに、なおじい様の妄想にはこどもが横に登場しました。

・半分を溶け残したる雪だるま
・雪だるま生まれし時より瘦せ細り

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「雪だるまそつと立ちゐる雪だるま」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
まず、コメントに共感しました。素晴らしい。とてもいい内容です。
雪だるまも、一緒に遊びたいですよね。でも遊べない。なぜでしょう?
そうです、彼らはだるまさんだからです。ここから、句との矛盾が出てきます。
「だるま」は脚がないので立ちません。立てないのです。だから遊べないのです。その点、外国の雪だるまはスノウマンと言って、脚があり、歩いて移動します。だから三段重ねです。固いこと言うようで申し訳ないですが。

あと、「雪だるま」を繰り返しておられますが、一度にして、他の要素を入れた方がいいと思いました。

・子ら遊ぶその横に座す雪だるま

すみません、推敲前ですが、たまにはお二方より先にコメント置こうと焦りました(笑)。

再訪するかもしれませんが、取り急ぎ。

点数: 1

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「雪だるまそつと立ちゐる雪だるま」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

山月さん、こんにちは。拙句、五連休へのコメントありがとうございました。そんなに受けるとは思いませんでした。お酒が入っていたから?でも嬉しかったです。
さて御句、褒められたからではありませんが、僕は一読で、とても佳い句だなあと思いました。雪だるまのリフレインと全体の響きが心地良く詩的です。さらにコメントを読んで山月さんの雪だるまに対する思い入れが一句の中に上手くまとめられているなと思います。中七もいいなあ・・・山月さんらしさが出ていて全部いいです。このままいただきます。

点数: 1

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添削対象の句『雪だるまそつと立ちゐる雪だるま』 作者: よした 山月
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