俳句添削道場(投句と批評)

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氷上に我が口笛の滑りけり

作者 寺門正人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

凍った川岸で口笛を吹いたら予想以上に響いたので、滑るという表現を用いてみましたが、果たして良いのか悪いのか判断が付かず添削を希望した次第です。

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「氷上に我が口笛の滑りけり」の批評

回答者 なおじい

寺門正人さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。いい感じですね。私の住む地域ではなかなか川や池が凍りません。寒い中を口笛が響くさまが伝わってきますね。
しかし一般的には、「口笛が滑る」とは言いませんので、私も初読では、面白い表現だなと思う心の隅で、ギャグがつまらなかった時の「うわ、すべった!」も思い浮かびました(笑)。

提案ですが、句意を変えてしまうことをご容赦いただければ、こんなのもありだと思います。

・氷上を我が口笛も滑りけり

寺門さんが口笛を吹きながらスケートをしたのです!

「それはいくらなんでも」ということでしたら、

・氷上を我が口笛の滑りゆく

はいかがでしょうか。先の懸念の「うわ、すべった!」感は少なくなると思います。

いずれにしても、上五の助詞は、げばさんの「を」に賛成です。

句の評価:
★★★★★

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「氷上に我が口笛の滑りけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。

「口笛」が「滑る」の点ですね。
独創的ですが、比喩的ですね。
受け取る人によって意味がわかれるのではないでしょうか。

私は「響く」ではなく「上滑りした(うまく吹けなかった)」と思いました。

受け手の誤読を覚悟して使うなら、よいのではないでしょうか。悪い動詞だとは思いませんでした。

点数: 1

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「氷上に我が口笛の滑りけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

御句。口笛が氷の上を滑るというのは、詩的な措辞かと思います。
一点、上五「に」がベストか、悩みます。「を」が良いかなあと。また、氷の「上」ということが重要かという点も気になります。もう少し光景出せるかも。コメントをお借りして。

氷江を我が口笛の滑りけり

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添削対象の句『氷上に我が口笛の滑りけり』 作者: 寺門正人
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