「いざ行かん初湯恋しや山の奥」の批評
回答者 なお
肥川成可さん、こんにちは。
御句拝読しました。
イサクさんが詳細なコメントを置いてくださっていますので、私はちょっと違うことを…。
これは私だけの気持ちかもしれませんが、「恋しい」という表現。これが「初」と馴染まないのです。
「恋しい」というのは、それまでに何度も経験していて、「またあの経験をしたい」という感情だと思います。「恋人」がいい例です。
それにも関わらず、御句では、「初湯が恋しい」とおっしゃっている。お気持ちはわかります。要するに、早く温かい温泉に入りたいのですよね。それであれば、このようのことではないでしょうか。
・いざ行かん初湯夢見て山の奥
・いざ行かん初湯は楽し山の奥
イサクさんご指摘の点はちょっと置いておいて、「恋しや」に関してだけお伝えさせていただきました。
点数: 1
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折角秘湯求めて山の方まで来たのに雪で立ち往生でもどうしても秘湯に行きたくて。