俳句添削道場(投句と批評)

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いざ行かん初湯恋しや山の奥

作者 青山五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

折角秘湯求めて山の方まで来たのに雪で立ち往生でもどうしても秘湯に行きたくて。

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「いざ行かん初湯恋しや山の奥」の批評

回答者 なおじい

肥川成可さん、こんにちは。
御句拝読しました。
イサクさんが詳細なコメントを置いてくださっていますので、私はちょっと違うことを…。

これは私だけの気持ちかもしれませんが、「恋しい」という表現。これが「初」と馴染まないのです。
「恋しい」というのは、それまでに何度も経験していて、「またあの経験をしたい」という感情だと思います。「恋人」がいい例です。
それにも関わらず、御句では、「初湯が恋しい」とおっしゃっている。お気持ちはわかります。要するに、早く温かい温泉に入りたいのですよね。それであれば、このようのことではないでしょうか。

・いざ行かん初湯夢見て山の奥
・いざ行かん初湯は楽し山の奥

イサクさんご指摘の点はちょっと置いておいて、「恋しや」に関してだけお伝えさせていただきました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「いざ行かん初湯恋しや山の奥」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆三段切れになっています。
◆句だけを見ると「自分はすでに山の奥(の旅館?)にいて、今日は1月2日、さあ(いざ)初湯に行こう!」という句です。
 コメントを見ると、全く違いました。
◆「いざ行かん(行こう)」は出発前の気持ちになります。
 羽田の句と同じく「いざ(行動を起こすときに発する言葉)」が邪魔をしています。
◆「いざ行かん」と「初湯恋し」の意味の重複も気になりますね。

・初湯恋しき山道の車中かな

点数: 1

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添削対象の句『いざ行かん初湯恋しや山の奥』 作者: 青山五郎
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