俳句添削道場(投句と批評)

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指先へやかんの余熱霜夜かな

作者 小西晴菜  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

寒い夜は家族から温かい飲み物のリクエストが増え、小さなやかんでたびたびお湯を沸かします。コーヒー、紅茶、ココア、柚子茶、葛湯、生姜湯、甘酒·····。
水仕事で冷えた手を、ほどよく温もりの残った、空のやかんで温めると何だかほっとします。

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「指先へやかんの余熱霜夜かな」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。小西晴菜様、いつもお世話になってます。
再登場お許しください。
拙句「震災忌」にコメントと提案句有難うございました。
小西さんも被災なさったのですか。大変でしたね。
私はこの地震の数年前まで大阪におり、被災地域に知り合いが多数いましたので人ごととは思えず随分と心配したものでした。
照強関のこと、教えていただき有難うございます!もともと私は彼の取り口は好ましく思っていましたが、これからさらに応援します!

小西さんのコメントにはいつも元気をいただきます。明日への希望というか、人生捨てたもんじゃないというか、日本もいい国だというか。
これからもよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「指先へやかんの余熱霜夜かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

寒い寒い夜ですよねー、薬缶の温かさがありがたいような!
動詞なしの形で寒い中の熱、映像も見えてます!
2点気になったのは、
下五かな、の形としてびたっとらきてるかなあ?というのと。
指先へやかんの余熱霜の夜
霜夜だから指を温めるという因果関係が少し気になり、少しずらしてこんなのどうですか?窓から冴えた月を見てるような。

指先へやかんの余熱冬の月

点数: 1

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「指先へやかんの余熱霜夜かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「やかんの余熱」は詩的ですね。

げばげば様の指摘ふたつ「【かな】の詠嘆への組み立て」「季語【霜夜】とその他の部分の因果関係」には同意で、いずれにしても下五「霜夜かな」が気になるところです。

この形の場合は季語を検討し直すのが早いですね。

・指先へやかんの余熱寒ざらへ

点数: 1

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「指先へやかんの余熱霜夜かな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。小西晴菜様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。タイムリーにレスポンス出来ず申し訳ありません。
先に他の方々から、詳しいお話が出ていますので、私は違うことを…。
(といいながら、結局いつも同じことを言っているか、見当違いのことを言うかどちらかになってしまうので、今日は気をつけます。)
御句、お気持ち、光景よくわかります。本当はやかんなんて触ったら火傷してしまいますが、寒い夜で手がかじかんで仕方ない時は、思わず手を触れてしまいますよね。
御句の感動の中心は、そのやかんの温かさに心までホッとする、ということだと思うのですよ。ですので、この時点で屋外に居ないし身体が寒いわけでもない。しかし、最後を「霜夜かな」と詠嘆している。

小西さんのお気持ちからすると、ここは、

・水しごと指にやかんの余熱かな

ということだと思うのです。
しかし残念ながら「水仕事」が季語でないので、ここは創作しまして、

・雪掻きの指にやかんの余熱かな

これではいかがでしょうか?「雪掻きなんてしてませんよ!」とはおっしゃらないでくださいね、一生懸命考えましたので(笑)。

点数: 1

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添削対象の句『指先へやかんの余熱霜夜かな』 作者: 小西晴菜
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