「緋色の帆降ろす湊の夕焼けかな」の批評
回答者 あちゃちゃ
はっぴんえんどの曲ですかね。
誰もいない港の夕暮れに染まる帆を、緋色の帆とたとえることもできれば、
夕焼けの太陽がゆっくりと落ちていく様を帆とみたてることもできるかもしれませんね。
港という言葉を選んだのは、後者のたとえを含ませるためなのでしょうか?
点数: 3
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作者 山田太郎 投稿日
回答者 あちゃちゃ
はっぴんえんどの曲ですかね。
誰もいない港の夕暮れに染まる帆を、緋色の帆とたとえることもできれば、
夕焼けの太陽がゆっくりと落ちていく様を帆とみたてることもできるかもしれませんね。
港という言葉を選んだのは、後者のたとえを含ませるためなのでしょうか?
点数: 3
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回答者 塩豆
どうもはじめましてです。塩豆と申します!
しっかりと景色が私の目にも浮かびましたし、大まかには良いと思います。あとは細かい問題点をちゃんと見直せばもっと立派な俳句になるかもしれません。以下、私が考える問題点を挙げます。
①「夕焼け」ではなく「夕焼」と表記する。後者の表記が俳句では好まれる。
②「緋色の帆」がもともと緋色なのか、夕焼によって緋色に見えているのかが判断しにくい。(そーは解釈せんだろー!という人もいるかと思いますが、私は悩みました。)
③「湊」がこの俳句を若干雑然とした印象にしている。湊を省いて「帆」がとういうものなのか更に詳しく説明したり、それをどのように降ろしているのかを説明する方が無難。
他の方の意見とも併せて参考にしていただければと思います。
点数: 1
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回答者 腹井壮
林さん、こんにちわ。いつもお世話になります。原句とコメントを拝見しての感想は喩えが俳句の限度を少々オーバーしているという事ですね。俳句における喩えは目の前にある事をわかりやすく伝える為にあります。掲句は「喩えの為の喩え」になっているような気がします。まず表現は自分の五感に即した内容に絞ったほうがよろしいかと思います。
点数: 0
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推敲しました。
がらんとした港に夕焼けが沈んでいくさまが、
地球という船の、帆を降ろすように見えた句です。