「サンレミの庭に想いを馳せる冬」の批評
回答者 なお
吟さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
「サンレミの庭」、全く存じませんでした。ゴッホは有名ですし、いくつかの絵は浮かんできますが…。
私が危惧するのは、吟さんが想いを馳せている内容がそもそもわからないところへもってきて、このサンレミの庭もなんのことかわからないとなると、御句がまるで理解できないという点です。
例えばムンクの「叫び」のように、あまりにも有名な絵画であれば、また状況は違ってくると思いますが…。
そこで私は次のように考えてみました。
・ゴッホの絵に自分重ねる霜夜かな
ゴッホの生涯は、「サンレミの庭」よりも推測しやすいのではないかと。ですので、どんな絵を思い浮かべるかは読み手に任せるとして、霜夜という季語と相まって、作者の心境が少しは伝えられるのではと思いました。
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サンレミの療養院の庭というゴッホの絵があります。ゴッホが長らく療養をした、フランスのプロヴァンス地方の絵です。私自身、身体が弱いことがあり、この絵を眺めては自分自身とゴッホを重ねてしまいます。