俳句添削道場(投句と批評)

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七草の粥啜るのも一人なり

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 主人の入院も2年ぶりです。自由ですが、七草粥を啜る音も一人分でした。

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「七草の粥啜るのも一人なり」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。なおじいさんのおっしゃる通り、あつこんさんを知ってるので、あれ?と思いますが、句単体としては、尾崎放哉的に読んだ感慨がたくさん伝わってきたので、このままでいただいておきます!
来年は二人の七草粥の句を楽しみにしています😆

句の評価:
★★★★★

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「七草の粥啜るのも一人なり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
ご主人様入院なさって、お寂しいですね。家族で祝うべき七草粥をお一人で啜る侘しさ、お察しします。

しかし、原句では、なんだかもうご主人がいなくなってしまったような…。まだそんなのは早い(失礼!)ですよ。たまたま今回は、という
意味合いを入れたいと思いました。

・七草粥夫待ち一人啜りをり

点数: 0

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「七草の粥啜るのも一人なり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

なおじい様の指摘はもっともなところです。
と思いつつ、俳句としては「今年は一人きりという感慨」が出ていれば、理由は受け手に任せればいいと思います。
「旦那さんは旅行中」「単身赴任」「子の巣立ち」など、理由はいろいろとれますよね。

とすると元句の「七草の粥啜るのも一人なり」のもよくできていていいのですが、ちょっと尾崎放哉「咳をしても一人」に似すぎているかなあ・・・

・本年はひとり七草粥すする

点数: 0

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添削対象の句『七草の粥啜るのも一人なり』 作者: 中村あつこ
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