「算額に籠る願ひや初詣」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
「算額」知ってはいましたが詳しくは知らなかったので多少調べました。
中七以降「籠る願い」という漠然とした措辞が、上五の「算額」という言葉の意味を弱めてしまっています。ぶっちゃけ「算額」でなくても奉納するものなら何でも・・・となってしまいます。
全体では長谷様の意見や提案に賛成します。
点数: 0
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作者 ちゃあき 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
「算額」知ってはいましたが詳しくは知らなかったので多少調べました。
中七以降「籠る願い」という漠然とした措辞が、上五の「算額」という言葉の意味を弱めてしまっています。ぶっちゃけ「算額」でなくても奉納するものなら何でも・・・となってしまいます。
全体では長谷様の意見や提案に賛成します。
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回答者 長谷機械児
ちゃあきさん、こんにちは。
御句について。
・「算額」は、実際に掲げられているのは見たことがないですが、絵馬の一種だということは知ってはいます。知ってはいますが、神社の景とすぐに解る別の語を入れてもよいかと。
・上五中七で神社の景と解る描写にすれば、下五の季語「初詣」は別のものが良いと思います。
・算額を奉納した人の内心を、中七に直接表現「願ひ」としている点も気になるところです。
以上を踏まえた改作として、
絵馬殿に古き算額初松籟
新年の季語に拘らなければ「冬の梅」とかのほうが、景色は良いのかなとも思いますが。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
算額。神社好きの私は知ってましたが関西にはあまりないのですよねー。関東を神社めぐりしたときに東京で見たことはあります😆
算額と初詣が近いと見えるのと、じゃあ算額だけでは、??となるので、季語かえて上五中七に神社感入れるので長谷さんに賛成!
点数: 1
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回答者 大猫
算額とは良いですね。
初春らしい良句ですね。
かみさんは親戚のところへ行き猫殿と二人でお留守番でした。
今年も一年よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 よした 山月
ちゃあきさん、こんにちは
再コメントありがとうございます。
御提案句、自分の見た「景」にぴったりです♪
言葉の取捨選択、正解は一つではなく無数だということですね。
自身がどれだけ、意図や工夫、想いを持って登句させるのかが重要なのかなぁと
独り言ちております。
ありがとうございます。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
算額とは、神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願する風習として親しまれてきました。(公益財団法人 日本数学検定協会H・P)
僕の地元の住吉神社にも嘉永四年に奉納された算額が社殿に掲げられています。その神社に初詣に行って来ました。御意見よろしくお願いします。