俳句添削道場(投句と批評)

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的を逸れ突き立つ二の矢寒雷す

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

これは映画のワンシーンを題材にして詠んだので実景ではありません。一の矢は的中したのですが二の矢が逸れて不吉な事が起こりそうな暗示として描かれていました。寒雷は取ってつけた様になっちゃいましたが・・・ご意見よろしくお願いします。

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「的を逸れ突き立つ二の矢寒雷す」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。茶秋様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ちょっとよくわかりませんでした。
最初は流鏑馬か何かと思って歳時記を見たのですが、この季節の行事ではないようで違うかと。
それでも頑張って考え、恐らく、二番目に放った矢が突き立って(命中?)、それがすごいことなので雷が鳴った、ということかと。
コメントを拝読しましたら、違いましたね。最初の矢は命中して、次が外れたのですね。それが不吉なことだと。
そもそも、これがどういうシーンなのか?鎌倉時代の話?現代の神事?日本?外国?その辺が何もわかりませんので、すみませんがピンと来ませんでした。

句の評価:
★★★★★

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「的を逸れ突き立つ二の矢寒雷す」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

ちゃあきさん、こんにちは。

御句について。

「矢」と「雷」は近いような…。初読時、「寒雷」の比喩として二の矢が描かれているのかと思いました。

動詞が多いので、「寒雷す」は名詞に直した方が良いかと思います。

 的を逸れ突き立つ二の矢冬の雷

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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「的を逸れ突き立つ二の矢寒雷す」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

◆上五中七に動詞が多めで、かなり状況説明的に感じますね。
 映画のワンシーンを「説明」しようとしている感じです。
◆「二の矢」が中七の最後までわからないこと(銃ではなく矢である、一の矢でなく二の矢である)が、あまり効いていないような?
◆「二の」「矢」であること、「的を逸れ」たこと、的でなく壁に「突き立つ」こと、どれが(季語以外で)主として「描写」すべきことでしょうか?
 全部入れたくなるのはわかりますが、絞った方が・・・二句以上にわけてもいいのです。

・寒雷や二の矢は的を外したる
・的の外に立ちたる二の矢冬の雷

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添削対象の句『的を逸れ突き立つ二の矢寒雷す』 作者: ちゃあき
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