俳句添削道場(投句と批評)

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駄菓子屋の無人師走もなかりけり

作者 やまたろう  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日たまたま昔通っていた駄菓子屋の前を通りました
僕の子供の頃もそうでしたが駄菓子屋ってホントーに客がいなくなっていますねえ…
なかりけり、子規のパクりだと思います。でも思い浮かんだらこれしか出なくなってしまいました。

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「駄菓子屋の無人師走もなかりけり」の批評

回答者 ちゃあき

ちぇいさーさん、おはようございます。拙句 朝パタと~にコメントどうもありがとうございます。イサクさん御提案句に一票入れます。僕の通っていた駄菓子屋は今もう無いです。ちぇいさーさん、お店がまだあるって羨ましいですね。あの頃は良い時代でした。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「駄菓子屋の無人師走もなかりけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

この句は、人がいないことについて「無人」と「なかりけり」という二種類の言い方をしていて、下五の「なかりけり」が「(人が)いない」という意味であることがわかりません。

また、コメントによれば前半の「駄菓子屋の無人」は師走の情景ではありませんね?十七音のうちほぼ半分が、師走ではないことに使われています。

もうひとつ。「無人」という表現では、店主がいないのかもしれず、店主のいなくなった寂れた駄菓子屋の話、ともとれます。

いろいろ直せそうですね。

・駄菓子屋に子の姿なき師走かな

点数: 1

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「駄菓子屋の無人師走もなかりけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。ちぇいさー様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。初読では句意がつかめませんでした。そのわけは、「無人」をどうとらえたらいいか?店員も誰もいないのか(最新のコンビニのように)? あるいは客がいないのか?
次に「師走もなかりけり」。何が「ない」のか? という点です。

コメントを拝読して、だんだんわかってきました。前半は、客がいないことですね。後半は、私は「普通は12月はどんな店も混んで忙しいのに、これでは師走も何もないもんだよ」という意味だととらえました。

その解釈で思いついたのが次の句です。

・客なくて駄菓子屋どこが師走かな

しかしこれでは理屈に走り、そもそも俳句としていかがなものかということもあり、やめました。

次に、

・客来ずも駄菓子屋に来る師走かな

これも理屈っぽいと思いました。
あれこれ考えているうちに、結局、かぬまっこさんとイサクさんの提案句がいいなと思うようになりました。

点数: 1

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