「侘助の朱をみっつさす青備前」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
侘助の朱、という言い方が少し気になりました。チューリップの赤を挿す、というかなあ、わりと自然な措辞なのでしょうか?朱き侘助、の方が自然かなあと。
青備前みつつの朱き侘助を
点数: 1
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作者 卯筒 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
侘助の朱、という言い方が少し気になりました。チューリップの赤を挿す、というかなあ、わりと自然な措辞なのでしょうか?朱き侘助、の方が自然かなあと。
青備前みつつの朱き侘助を
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、「侘助」はなんとも風流な花であり、名前ですよね。
子供の頃、近所に「侘助」という店があり、読めなくて親に聞いたら「わびすけ」だと。「変な名前…」などと思っていました。小料理屋のような店でしたが、いま思えば風流な名前でした。
さて御句、風流に加えて青備前と、もはや茶室の景色だと思いますが、「さす」という動詞がどうなのかなと思いました。今まさに活けている、その動作を表したい、ということかもしれませんが、俳句としては、その結果の状態をお詠みになったほうが馴染むのでは、と思いました。
・侘助の朱三つあり青備前
「朱」は「あか」です。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
冬の色のような青備前焼にいけられた赤い侘助の花を詠んだ句です。