俳句添削道場(投句と批評)

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吾子よいざ踏み出さんとす霜柱

作者 よした 山月  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お願いいたします。

幼子心には霜柱を踏みぬくだけでも楽しくて、
非常に感覚が面白かった覚えがあります。
また、ザクザク壊す破壊王!としても活躍!?

作句するにあたり、今の私が詠んでしまうと
大袈裟な表現と、捉えられるのだろうな

また、実際に自分の幼い頃の霜柱に対する思いだし
それをどう表そうか、伝えようかと推考してみました。

結果、子どもを通して句意は伝わるようにし、
感情は排除して、鼻息荒い楽しそうな部分を
「いざ」とあえて表現してみました。
踏んだとのザクッや感触は、表さずとも
自然と皆さまの頭の中に浮かぶのではないかと期待こめ。

この句がもっと句意が伝わるように
生まれ変わった提案句も楽しみです。
それをもってして、さらに奮起いたします!

よろしくお願いいたします。

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「吾子よいざ踏み出さんとす霜柱」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、先のお二人のおっしゃる通りで、「よ」が気になりますね。
吾子(が)いざ踏み出さそうとする、なのか、吾子よ、いざ踏み出しなさい、なのか分かりにくいですもんね。
かわいいシーンなので、そのままコメントいただきました。
霜柱ざくざく吾子は破壊王
ちょっとかわいい吾子俳句にしてしまいました、、。これはアウトです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「吾子よいざ踏み出さんとす霜柱」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

よした山月さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、ご自身の小さい頃の体験を「昔こんなことをしたよなぁ」とお詠みになるより、お子さんが今そうしているという想定でお詠みになるのはいいと思います。
小さいお子さんが霜柱をザクザクと踏み潰して歩くのは面白いでしょうねー。

御句ですが、ちょっと肩に力が入り過ぎている感じがしますのと、動作の主体がどなたなのかわかりにくいというのがあると思います。上五中七で「吾子よいざ踏み出さんとす」とお詠みですが、なんか、子どもに声をかけて親が踏み出すようにも読めます(私だけか?)。

・さあ吾子よいざ踏み出さん霜柱

とかにすれば、大袈裟感はそのままですが、踏み出すのは子どものように思えてくると思います。
お子さんが二人以上なら、

・さあ吾子ら踏み出してみよ霜柱

とかもありかと思いますが、とにかく大袈裟なような…。

私の提案句ですが、コメントからオノマトペをお借りして、

・ザクザクと吾子の踏み出す霜の庭

こういうのではダメでしょうか?

点数: 1

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「吾子よいざ踏み出さんとす霜柱」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「吾子よ」「いざ」で呼びかけているような形で始まるのですが、「踏み出さんとす」は吾子の行動の描写なので、少しちぐはぐな感じのようです。「親が踏み出すように見える」というなおじい様の気持ちはわかります。

できるだけお使いの措辞を残すとして、
呼びかけるような形を残したいなら、中七最後まで呼びかけるような形にした方が良いかと・・・例えばなおじい様の提案句の形だったり、
・吾子よいざ踏み出したまへ霜柱

子の描写に徹するなら
・吾子はいま踏み出さんとす霜柱

点数: 1

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