「カットせるうなじの風や冬紅葉」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。中七を「や」で切ったのですが、風と冬紅葉は同じカットで起きていることなので、違和感があったのだと思います。
イサクさんの提案句は、「うなじへ冬紅葉の風」として、ワンカットに収めているので、その形がいいように思います(^▽^)/
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 中村あつこ 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。中七を「や」で切ったのですが、風と冬紅葉は同じカットで起きていることなので、違和感があったのだと思います。
イサクさんの提案句は、「うなじへ冬紅葉の風」として、ワンカットに収めているので、その形がいいように思います(^▽^)/
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回答者 イサク
こんばんは。
この句にはカットした→店を出た→うなじスウスウ、という時系列があります。
なので、カットは過去形がいいです。
過去形でないと「美容院の中で風が吹いて冬の紅葉を見ている」ということになります。
「カット終え」だとカットが終わった瞬間になってしまいますね。
季語「冬紅葉」なので、美容院の外へ出たいです。
もう一点、少し突っ込むならば、
「カットした」から「風を感じた」と、理由の説明っぽくならないように、ちょっと組み替えたいところではあります。
・カットした髪へ冬紅葉の風よ
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
さっぱりはしたけど、項がスウスウします。
カット終へだと過去形になるかな?