俳句添削道場(投句と批評)

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温泉に笑いが響く冬の夜

作者 青山五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

コロナで暫く行けて無かった温泉にも行けるようになり人々の顔が皆、笑顔で平和を噛みしめて、のんびりしている様子を詠いました。

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「温泉に笑いが響く冬の夜」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、皆さんと気になったところは同じですね。
・上五中七が散文っぽい流れになっていること。
・冬の夜ではさみしい光景のような気もしつつ、笑いが戻った感慨を詠みたいとのこと。イサクさんの「冬の星」とかきれいですね(^▽^)/

こちらは季語と風呂の着地にしてみました。
初雪や笑ひの響く露天風呂
初雪や笑ひあふれる露天風呂

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「温泉に笑いが響く冬の夜」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆上五中七が説明的・散文的な語順になっています。
 この場合は「笑い」に収束するのが良いかな?
◆下五「冬の夜」が、安直に置いたように感じます。
 季語の検討・選択はもっとできそうです。

・温泉に響く笑ひや冬の星

点数: 1

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「温泉に笑いが響く冬の夜」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

肥川成可さん、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、確かにコロナが一段落して、街に人出が戻り、賑やかになってきましたね。まだマスクは取れませんし、密は避けるようにと不自由さは続きますが、なんでも中止・自粛の頃に比べたら、少し余裕ができてきましたね。

温泉もそうでしょう。もともと温泉はコロナと無縁の場でしたが、笑顔と笑い声が戻ってきましたね。御句は素直にその様子をお詠みになった、いい句だと思います。

ただ、中七で、「笑いが響く」とおっしゃっていますね。日常の会話では全く自然なのですが、俳句では、このような「が」でつなぐ主語述語の文は、説明的、散文的になり、あまり好まれないようです。「息が白い」というより「白い息」と言うほうがいいようですよ。

そこで私の提案句ですが、イサクさんと重ならないようにしますと、

・温泉に戻りし笑顔冬の旅
・冬の日の風呂屋に響く笑ひ声

こんな風になりました。

点数: 1

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添削対象の句『温泉に笑いが響く冬の夜』 作者: 青山五郎
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