俳句添削道場(投句と批評)

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写真くべ情炎焚き火落涙す

作者 よした 山月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

なおじいさんの
『時ならぬ焚き火の理由古手紙』を拝見したさいに、過去の記憶が思いおこされました。
若さゆえに感情的で思いやり足らず
そんな結果のほろ苦い思い出です。

提案句ではありませんが、お礼方々記させていただきます。
なおじいさん、ありがとうございます。

メラメラと写真燃えゆく焚き火かな

これはただの動作でしょ?!
となるのか、メラメラ➡️写真➡️焚き火で
見たかたの想像力にうったえるということになるのか?!
悩みましたが、情念が怖そうなのでやめました💧

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「写真くべ情炎焚き火落涙す」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

俳句が叙景であるということであるなら、俳句っぽいと思えるのは、イサクさんがおっしゃる通り、「メラメラと写真燃えゆく焚き火かな」の方が俳句っぽいと私も感じます。情炎とか落涙とか言わずにその涙の気持などを想像できるものにしたい気もします。
オノマトペも、意外性がないとなかなか難しいですよねー。
一片の写真燃えゆく焚火かな
ちょっと哀愁が出ないかなー。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「写真くべ情炎焚き火落涙す」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

・写真くべ情炎焚き火落涙す
・メラメラと写真燃えゆく焚き火かな

比較したときに「俳句っぽい」と私が感じるのは後者「メラメラと」ですね・・・
擬態語「メラメラ」など若干、こどもっぽい表現ではありますが・・・
・めらめらと写真跡形なく焚き火

前者「写真くべ」は「焚き火」の句ではないように思います。
うまく五七五に収まっていますが、焚き火という単語を使った自身の句・・・
特に「情炎」「落涙す」の重ねがけの言い過ぎ感が大きいです。
・写真くべ情炎くべて燃ゆ焚き火

あるいは逆に「落涙」生かしで「情炎」を省略。
・落涙す焚き火に写真くべるとき

点数: 1

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「写真くべ情炎焚き火落涙す」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

よした山月、こんにちは。御句の感想と提案句を置かせていただきます。
なんだか拙句が創作のきっかけになったようで、嬉しくもあり、申し訳なくもありです。

御句について、文句ばかり言って申し訳ない気がしますが、やはり少し言わせてください。

「写真くべ情炎焚き火落涙す」

感情が言葉を過大にしてしまっています。
例えば、「写真くべ」。私は「古手紙」とは詠んでいますが、くべているとは言っていません。読書の想像に委ねています。
「情炎」。石川さゆりか坂本冬美とかが出てきそうな演歌の世界です。
「落涙す」。悲しくても泣いてはいけません。ていうか、そんなにストレートに言ってしまっては逆に詩情が消えてしまいます。

そもそも季語である焚き火がどこかへ行ってしまい、あるいは隠れてしまって、妙な情念とか未練とか、そういうものが渦巻く句になっています。

ここは俳句ですから、景色を切り取りましょう。私も得意ではないですが、一緒にやってみましょう。

提案句ですが、

・思ひ出も煙となりし焚き火かな

あ〜、ベタだ〜。すみません。

点数: 1

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添削対象の句『写真くべ情炎焚き火落涙す』 作者: よした 山月
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