俳句添削道場(投句と批評)

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木枯らしの吹く夜に響くピアノの音

作者 俳句太郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

木枯らしという曲があります。

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「木枯らしの吹く夜に響くピアノの音」の批評

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。
あまり俳句を作ったことはないとお見受けします。

他の方からもあるとおり、やはり最も気になるのは「不要なことば」ですね。

あとはこの句は「自分はどこにいるのだろう?」というのが気になりました。
屋外にいるのだと思いますが、木枯らしという強い風の吹くような夜に「響く」というほどピアノの音は聞こえますでしょうか?

夜に窓を開けて外に響くほどピアノの音が?あまりピンと来ません。
そちて木枯らしの風の吹き荒ぶ音って、けっこう強くありませんか?

提案句だけ置いて去ります。

・凩や打鍵に迷ひあるピアノ

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「木枯らしの吹く夜に響くピアノの音」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。

俳句太郎さんは結構俳句を詠まれているのでしょうか?初挑戦でしょうか?

御句、省ける言葉が多そうです。俳句は17音しかないので、省けるものは省いておきたいですね。
木枯らしは吹くものなので「吹く」は省けそうです。「音」「響く」は重複しているので、省けそうですし、「ピアノ」とあれば、「音」「響く」両方省けそうです。
「木枯らし」「夜」「ピアノ」が残りました。残りの音数を使って何を表しましょう?一案置いておきます(^▽^)/

木枯の夜に短調のピアノかな

点数: 4

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「木枯らしの吹く夜に響くピアノの音」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

俳句太郎さん、こんにちは。初めまして。御句の感想と提案句を置かせていただきます。

御句、省ける語が多いことは、げばげばさんがおっしゃっている通りです。
それに加えて、私が申し上げたいことは、原句(今のまま)では、作者が何を伝えたいのか今一つわからないということです。もちろん、読み手が想像力を色々に膨らませて頭の中で鑑賞する、これは重要なことです。それと、伝えたいことが伝わらないこととは別の話です。

御句、厳しい言い方をすれば、木枯らしの夜に聞こえてきたピアノの音が、どうしたというのでしょうか?しみじみしています?それとも、「また隣の家だ。こんな夜遅くに、近所迷惑だ!」と思っているのでしょうか?

省ける言葉を外せば、そのスペースに、このように表現を補完する言葉を入れられるようになります。げばげばさんの「短調の」などはいい例です。 

私の提案句ですが、次の様になりました:

・木枯らしの夜に隣家のショパンかな

俳句太郎さんが、「木枯らしという曲もあります」とおっしゃっているので取り込みました。隣家から聞こえてくるショパンが「木枯らしのエチュード」かどうかはわかりませんが(笑)。

点数: 1

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添削対象の句『木枯らしの吹く夜に響くピアノの音』 作者: 俳句太郎
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