「霧晴れる野山の彩を濃く変えて」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
◆上五で先に「霧が晴れ」て、後で「野山の彩」を前面に押し出す形の句なので、読後感は「野山の錦秋」が主役で霧がどこかへ行ってしまっています。
◆「霧」が「(彩を)変えた」という擬人化みたいになっており、それがあまり生きていません。久田様の「野山の彩が濃くなった」の形の方が素直です。
・野山さらに彩濃くなりし霧晴れて
点数: 0
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作者 ダック 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
◆上五で先に「霧が晴れ」て、後で「野山の彩」を前面に押し出す形の句なので、読後感は「野山の錦秋」が主役で霧がどこかへ行ってしまっています。
◆「霧」が「(彩を)変えた」という擬人化みたいになっており、それがあまり生きていません。久田様の「野山の彩が濃くなった」の形の方が素直です。
・野山さらに彩濃くなりし霧晴れて
点数: 0
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回答者 なお
こんにちは。ダック様、いつもお世話になってます。
御句、「言葉使いが変?」とお尋ねになってます。変かどうかは、申し訳ありませんが他の方のコメントにお願いするとしまして、私はこのように考えてみました、という提案句を置かせていただきます。
・霧晴れて彩の増す野山かな
・霧晴れて濃き彩の野山かな
どちらも「彩」は「いろどり」と読みます。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
言葉使いが変?