俳句添削道場(投句と批評)

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朝霧や植え付け終えし小さき苗

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 前句が、季重なりでしたので訂正してみました。

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「朝霧や植え付け終えし小さき苗」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

小さき苗は「過去に植え付け終えたもの」で「朝霧の中でそれを見た」という句だと解釈します。ならば過去形は必ずしも間違いではありませんが、「終えた」を報告する必要がこの句にあるかどうか?という点は気になります。

文語と歴史的仮名遣いについて補足すれば、「植う」(ワ行下二段活用)「終ふ」(ハ行下二段活用)で、「植ゑる」「終へし」ですね。大江様の「終ゆる」は勘違いだと思います。私もこの辺の動詞はよくやらかします。

提案は下五を元の句との合体で・・・

・朝霧や植ゑつけられし苗の列

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★★★★★

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「朝霧や植え付け終えし小さき苗」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。前句にコメント差し上げようと思っていましたが、げばさんのご指摘で詠み直しですね?

私は前句の時から、「苗が整然と並んだ様に感動を覚えたと思うので、それが別に葱でなくてもいいのでは?」と思っていました。
このたび、葱は消えましたが、私としては肝心の「列」も消えてしまいました。苗は普通、小さいでしょうから、私としては

・朝霧や植え付け終へし苗の列

がいいのではと思いました。

げばさん、先にコメントごめんなさい。

点数: 0

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朝霧や植ゑつけ終ゆる小さき苗

回答者 大江深夜

句の評価:
★★★★★

どうもこんにちは。
前にも指摘しましたが俳句の場合はなるべく過去形は用いないほうがよいと思います。
それと私もよく間違えますが「ゑ」が正しい送り仮名です。

指摘事項: 新旧仮名遣いの混用

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添削対象の句『朝霧や植え付け終えし小さき苗』 作者: 中村あつこ
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