「祖父の訃や袖濡らしたる秋時雨」の批評
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
まずは作句してみようとしたきっかけについては、お悔やみ申し上げます。
それとは切り離します。
初めて俳句を作ってこの状態であれば、かなり素晴らしいと思いますよ。
「五七五を守っている」「季語ひとつだけ」「意味が解る」、この「意味が解る」というのがなかなか難しく・・・何と言っても十七音しかないので。
他の方がすでに書いておりますが、
「祖父の訃(報)」に季語「秋時雨」で、作句者が涙を流していることは伝わるので、「袖濡らしたる」という慣用句は省略できますね。
俳句に限らず日本語というのは「解り切っていることを書く」と詩が薄れていくもので・・・でも、書かなければわからないことは書かないと伝わらないので、ややこしいのですが。
そのパターンの提案句は他の方にまかせます。
あるいは季語を「泣く」を連想しないものに変えてしまって、「袖濡らす」を残すことも可能です。そちらを参考に置いておきます。
・桐一葉祖父の訃報に濡らす袖
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はじめて俳句を詠みます。先日祖父の訃報を受けました。気持ちの整理をつけようと散歩ところに、にわか雨が降ってきた際の句です。よろしくお願いします。