「第一ボタン締め向かう入学試験」の批評
回答者 なお
有機物さん、こんにちは。初めまして。反応が遅くなりました。
添削ということではありませんが、御句の感想と提案句を置かせていただきます。
御句、俳句の定型に沿っておられないので、一見すると俳句とは思えませんね。入学試験に向かう決意としては清々しくていいのですが、俳句である以上は五七五の形を優先したいと思いました。
御句の句意を損ねずに形を整えてみますと、次のようになりました。
・ボタン留め入試面接向かう朝
まず、第一ボタンの「第一」、意味合いはわかりますが、試験で気にするボタンは一番上ですから省きました。また、ボタンを「締める」と言っておられますが、ボタンは締めるものではなくて留めたりはめたり、かけたりするものです。
「入学試験」はいじらないでいようかなと思いましたが、筆記試験なら別にボタンを気にすることもないかと…。そこで面接と入れてみました。ここは賛否が分かれるかもしれません。
申し上げたいことは、芸術には自由な発想も大事ですが、同時に伝統を守ることも重要なことです。スポーツはルールを守ってこその勝負。俳句もお約束を守って楽しみましょう。
入学試験、頑張ってくださいね。
点数: 1
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