訪れる人待つ木戸に金木犀
作者 中村あつこ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「訪れる人待つ木戸に金木犀」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
いくつか気になる点を。
◆「に」が場所の説明っぽい使われ方になっています。このままの措辞・語順でしたら、「の」をお勧めします。
◆「訪れる」とわざわざ五音を使って説明せずとも、「人を待つ木戸」で状況はわかりますね。その五音を何に使いましょうか。
・人を待つ木戸に漂ふ金木犀
・金木犀人待つ木戸の風は青
点数: 1
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「訪れる人待つ木戸に金木犀」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、前回の「塀に」と同じく、
その場所「に」金木犀があるという感じの説明措辞が気になります。
訪れる人待つ木戸の金木犀
がいいように思います。
あとは、イサクさんのおっしゃる通り、「訪れる」も省けそうですね。
人を待つ木戸にこぼるる金木犀
点数: 0
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友人が久しぶりに立ち寄ると連絡があり、駐車場に続く裏木戸で待ってました。今年は遅いと思ってた金木犀が匂いはじめてました。