俳句添削道場(投句と批評)

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手土産の梨食らう友しゃくしゃくと

作者 卯筒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

手土産に持参してくれた梨を剥いたらいただいた自分よりも持参した友の方がしゃくしゃくと心地よい音をたてながら頬張る姿を見たときに詠んだ句です。

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「手土産の梨食らう友しゃくしゃくと」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。卯筒様、いつもお世話になってます。
御句、手土産にと持参したお友達のほうがいい音を立てて食べ始めたという句。面白いですね。でもそのお友達も、自分が梨が好きで美味しそうだと思ったからお土産に持ってきてくれたのでしょう。

さて御句、俳句からは、しゃくしゃくと梨を食べているのは確かにお友達だとわかりますが、手土産に持ってきたのは誰だかわかりませんね。ご自身のコメントにあるように、お友達が作者のところに持参したのに、作者が剥いたらお友達がしゃくしゃくと頬張った、とも読めますし、逆に、作者がお友達のところに持参して、それをお友達が剥いて食べているようにも取れます。
原句のままでは、お友達が、誰かの手土産の梨をいい音を立てて食べている、という「だけの」句になります。どうしましょう。

提案句ですが、

・お持たせの梨食らう友しゃくしゃくと

確か「お持たせ」だと、自分で持ってきて自分で食べる意味だったと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『手土産の梨食らう友しゃくしゃくと』 作者: 卯筒
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