俳句添削道場(投句と批評)

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五時間目見上げて思う台風一過の空

作者 ダイスケ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

先日同じくを投句しましたが、再掲させていただきます!この俳句は、五時間目という昼休みが終わった後のことです。つまり、この前去っていった本物の台風がこの、昼休みは騒がしかったのに五時間目になると一気に静まりかえる、そんな様子を思い出す句を詠みたかったのです…改めて添削お願い致しますm(_ _)m

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「五時間目見上げて思う台風一過の空」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
読み直し句拝見しました。
こちらの句意で詠みたかったですね!

みなさんの意見でありますように、
「空」とあるだけで「見上げる」は不要になります。空は見上げるものですし。
また、俳句は何かを思って句を作るものなので、情景を描写するだけで何かを思っていると読み手は想像してくれますから、「思う」は不要です。

そうなると、「五時間目」「台風一過」「空」の組み合わせで十分になり、
五時間目の空は台風一過かな
とイサクさんの句になります。季語の台風一過に「かな」を付けて、あーあれだけ激しかった台風も過ぎて、澄んだ空だなあと「見上げて思っている」ところまでの感慨を一手に表していきます。

こんな感じでしょうか。ダイスケさん、ぜひ3句目も楽しみにしています。なるべく無駄な言葉を省いて、17音で詠んでみて下さいね(^▽^)/

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「五時間目見上げて思う台風一過の空」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

・五時間目の空は台風一過かな

急ぎなので細かい説明ができません。
なぜ、「見上げる」「思う」を削ったか、なぜ上五で字余りしたかは、きっと他の方が解説してくれます。

点数: 1

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「五時間目見上げて思う台風一過の空」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ダイスケさん、こんにちは。初めまして。
御句の感想と提案句を置かせていただきます。

最初の句にコメントを差し上げようと思っていた矢先に、読み直しのこの句が届きましたので、こちらを読ませていただきますね。
ちなみに、最初の句に対する感想は、先にコメントを置いていらっしゃるお二方と全く同じです。

御句のこの情景はよくわかります。学生時代はもう何十年も前ではありますが、「さっきまでのあれはなんだったんだ?」というような天気の変わりようは体験しましたよ。

御句、まずは字余りを解消したいですね。俳句は五七五というのはご存知と思います。原句は下五がちょっと長過ぎますね。
次に、中七の「見上げて思う」。お気持ちはわかりますが、俳句の基本は「情景を描写して感情や心境を伝える」ことにあると思います。私はあまりそれに徹してないのでお伝えしにくいのですが、例えば「寂しい」というより、その気持ちはもう「秋」で表されている、みたいなことですかね。

私の提案句ですが、次のように置かせていただきます。

・五時間目台風一過の空眩し

ダイスケさんのこの改良句は、最初の句にくださったコメントをもとに読み直したのですから、その方々はまたご評価くださると思いますよ。
ご参考になさって、引き続きご投句ください。

後ほど、学ランのほうもコメントさせていただきます。

点数: 1

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添削対象の句『五時間目見上げて思う台風一過の空』 作者: ダイスケ
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