俳句添削道場(投句と批評)

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若すぎて見れぬ映画よ秋時雨

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

興味があって行った映画館。四十余年前。

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「若すぎて見れぬ映画よ秋時雨」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

「見られぬ」にしたいです。

「若すぎて」が少々難しく・・・ちょっとややこしい場合分けになります。
◆過去の自分を過去の自分が詠んでいるとしたら、自分では現在の自分のことを「若すぎる」とは言わないですよね・・・
◆過去の自分を現在の自分が振り返って詠んでいるとしたら、客観性を担保する分、どこか過去形が欲しいような・・・
◆過去の自分を別の誰か(神の目線?)が詠んでいるとしたら、「見れぬ」につながるのがおかしく・・・

提案句を考えても、少々説明臭くなりまして・・・
「エロへの興味で見に行く」ことか「映画館から出て来る」ことか、主となる句意はどちらの方がいいでしょうか・・・?

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★★★★★

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「若すぎて見れぬ映画よ秋時雨」の批評

回答者 げばげば

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★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

彳つ、は「たつ」と読み、ただ立つだけでなく佇むという意味があるとこのサイトで長谷さんの句から勉強しました😆

御句、負乗さんらしさが出てる句のように思いました。秋沙美さんの夢から醒めたに近いような。
18禁映画を夢見て入って、現実を突きつけられた感じでしょうか?秋時雨ってそういう現実に引き戻す力を持った季語なんですねー、みなさんの使い方見てると😆

点数: 1

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「若すぎて見れぬ映画よ秋時雨」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、私は初読で、次のようにとらえていました。
「興味を抑えられなくて映画館まで行ったが、年齢制限があって入れてもらえなかった。あるいは、「18歳未満お断り」みたいな貼り紙を見て、自ら「ダメだこりゃ」と諦めたのかもしれない。どちらにしても、切符売り場の前でぼうぜんとしているところに秋時雨。駅までとぼとぼと濡れて帰った思い出。」

しかし、げばさんのコメントを見て、そうか、そういうとらえかたもあるのかと気がつきました。
すなわち、「年齢はごまかしてなんとか入れた。しかし内容がすごくて黙って見続けるには若すぎた!とてもじゃないけど我慢出来なくて途中で出てしまい、最後まで見れなかった。出てみたら、冷たい秋時雨が降っていた…」という。

どちらが正解なのかわかりませんが、どちらでもいいような気もします。要するに青春です。

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