俳句添削道場(投句と批評)

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命無き一本松が薫る夏

作者 岡田洋幸  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

岩手県陸前高田の奇跡の一本松が初夏に向かって
命を宿したかのように思えます。

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「命無き一本松が薫る夏」の批評

回答者 ハオニー

震災当日、福島から仙台へ帰る途中だったハオニーです
あのとき電車が1本後だったら、おそらく私は帰れていませんでした

これはきちんとした意志をもって詠まれた一句だとすぐに確信しました
明確な意志が読み取れるような句は、好意的な評価を受けやすいものです

「命なき一本松」で、一本松にそもそも命なんて明確に定義できるものはあるのかと疑問は持ちましたが、震災のことを詠んだのだろうと考えたら「命なき」は納得できました

手を入れられる可能性があるとしたら「薫る」です
しかし、ここに手を入れると語順を大きく変えたり、ほかの言葉を変えたりする必要があるのです

勘のいい方にはきちんと伝わりますし、この作品は原句のままで完成しています
ここから私が詰めようとすると、逆に迷子になると確信しています

点数: 5

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「命無き一本松が薫る夏」の批評

回答者 腹井壮

二十代前半、陸前高田の隣(合併前は隣の隣)に住んでいた腹胃壮です。はじめまして。未だに震災の現実に背を向けさんざん世話になった第二の故郷には足を踏み入れていません。そんな私にはこの句に手を入れる資格はないのですが

命なき一本松や夏薫る
命なき一本松や薫る夏

俳句らしい調べに直させて頂きます。命なき一本松がある場所で沢山の命が失われた現実は重たいのです。

点数: 3

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添削対象の句『命無き一本松が薫る夏』 作者: 岡田洋幸
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