「湯にゆらぐ富士を置きたる芋煮会」の批評
回答者 なお
よし造様、再登場失礼します。
大江深夜さんの栗虫の句について、他の方の鑑賞が見たいとおっしゃっていましたので、私のような者で恐縮ですが、先程コメント置かせていただきました。後ほどご覧いただけますでしょうか。よろしくお願いします。
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作者 よし造 投稿日
回答者 なお
よし造様、再登場失礼します。
大江深夜さんの栗虫の句について、他の方の鑑賞が見たいとおっしゃっていましたので、私のような者で恐縮ですが、先程コメント置かせていただきました。後ほどご覧いただけますでしょうか。よろしくお願いします。
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回答者 はや
これは芋煮の鍋から上がる湯気で富士山がゆらいで見えた、ということでしょうか。湯気ごしに見る富士山、いいですね!「富士を置きたる」がおもしろいなと思いました。鍋を置くことで「湯気にゆらぐ富士」がそこに出現したのですね。
それにしてもそんなに富士山に近いところにお住まいなんですね。以前は山中湖の俳句も詠まれてましたしね。いいですねー。
近くにお住まいだからこそ詠める富士山の俳句、ほかにもいろいろありそうですね。
「揚げ鍋の…」の添削ありがとうございました。
「きゅううきゅう」は字数合わせですが「きゅうきゅうと」より音のかんじがそれっぽくて気に入っていました。おもしろいと思っていただけて嬉しいです。
さつまいも、鳴きませんかね…。気になって昨日もまた作ってしまいました。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
富士と芋煮会いいですね。本当はこっちが鍋を置いたのに、富士を置くという措辞にするところが俳句っぽいというか。
湯気の向こうで何かが揺れるというのはわりとありそうなので、上五の五音で何かできそうな。完全に別のことにするか、ゆらぐ、じゃなくすか。
鍋越しに置きたる富士や芋煮会
この語順が富士が出てくるのが遅くて好きです。いかがでしょう。
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回答者 なお
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句、初読では今一つ意味がつかめませんでした。「湯にゆらぐ」という上五で、鍋の湯とか湯気に結びつきませんでした。それよりも、その後の「富士」に引っ張られて、銭湯の壁画を想像したりしてしまいました。なぜここにお風呂屋さん?と思いながらも、二物俳句とか色々ありますから、何かそういうものかと思いながら、皆さんのコメントを拝読しました。
芋煮会というお題で、皆さん「体験したことがない」というお悩みを複数目にします。その際に私は乏しい経験の中からアドバイスしていますが、それを受けて皆さんが頭に浮かべる光景は違いが出ますね。
どういうことかというと、私が思っている芋煮会は、屋外の広い会場で自治会とかのテントが張られ、直径1メートルもの大鍋で調理して発泡スチロールの小さな器で行列に配られるような地域のイベントです。
しかしある人は、誰かの家に仲の良い友達が数人集まってテーブルの上の鍋を囲む、そんな芋煮会を想像するでしょう。どちらももちろん正解ですね。
話が長くなりました。
私は、湯にゆらぐですと、先程は銭湯と申し上げましたが、お湯に富士山の影が逆さ富士のように映ってそれが揺れているようにもとれてしまったのです。
おっしゃることが、鍋の湯気の向こうに富士山が見える、という景であれば、次のようではいかがでしょうか?
・鍋の向こう富士を置きつつ芋煮会
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回答者 イサク
こんにちは。
富士の見えるエリアで芋煮会を開催していましたか。
芋煮会は東北地方の行事という固定観念がありまして、ちょっと意外な感じでした。
「湯(湯気)にゆらぐ富士」はもうそこに置かれているので、「置きたる」四音を変えたいですね。
「湯にゆらぐ」のありきたり感はなおじい様と同感ですが、そこを変えると別の句になってしまったので・・・「芋煮会」「富士」だけで「湯気」は見えているかも。
・湯気にゆらぐ富士儚しや芋煮会
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これは過去の実景。今はマンションが建って、富士は裾野しか
見えなくなってしまった。