「官報に記事多き日や九月尽」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
飛蝗の句拝見しました、素敵な句でしたね。
本句は、九月尽だから記事が多いという因果が気になっちゃいます。
他の2方から出ているように、季語は別のモノの方がよさそうですね。
この土日は作句三昧ですか?いいのできましたか?
点数: 0
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作者 長谷機械児 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
飛蝗の句拝見しました、素敵な句でしたね。
本句は、九月尽だから記事が多いという因果が気になっちゃいます。
他の2方から出ているように、季語は別のモノの方がよさそうですね。
この土日は作句三昧ですか?いいのできましたか?
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回答者 イサク
おはようございます。
某N○○俳句には手を出していないですね・・・
投句するだけならいいのですが、結果を確認手間が・・・
御句、上五中七に対して季語が理屈でくっついています。
やはり季語を離した方が、それなりの俳句にはなりそうだと思います。
・官報に記事多き日や水澄みて
・官報に記事多き日や山粧ふ
・官報に記事多き日や茸飯
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回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句、官報ですか。俳句投稿サイトで官報が出てくるとは思っても見ませんでした。と言いますのは、前職では官報掲載に関わっていた時期もありましたが、およそ詩情を感じない、実務だけのお堅い情報誌だと思っていましたからです。
御句ですが、「九月尽」という季語ですが、これは単に九月最終日というだけではなく「ああ、色々なことがあった九月も今日で終わりか…。まだ夏の名残があったけど、もう明日からは十月。本格的な秋だな。もう今年も残り少ないな」とかを思う季語だと理解していました。
長谷さんの句が、単に「9月30日付の官報は四半期・半期の締め日なので記事が多い」というように、「九月尽」を日付としてしか見ておられないのであれば、それはいかがなものかと思うのです。
しかし長谷さんのことですから、その特別多い記事の一つひとつに、企業の盛衰とかを思い、本格的な秋の訪れを感じていらっしゃるのだと思いました。だからこその「九月尽」だと。
ただ私の提案句は、
・官報の記事多き日や台風過
・官報の記事多き日やそぞろ寒
等、「9月30日」から離れてみました。
私が携わっていた官報掲載は、ほとんどが電子公告に代わりました。懐かしいです。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
お題「月」と知る前に、投稿しようとしていた日記俳句です(「九月尽」なら、お題付きの他の投句先に今後出すこともなさそう)。
ネット上で毎日平日8:30に公開される官報を眺めるのが趣味・日課の類になっている。10月からの新たな四半期が始まる前に済ませなければいけない事柄が立て込んでいるのだろう、そうそう見ないページ数(300頁超)の号外がついていた(官報の「号外」自体は毎日のようにあって珍しくないが、大体、数十~100頁くらいのもの)。
個人的には、宮内庁保管の旧御物6点、特に若冲の動植綵絵が国宝指定された告示が印象的で(答申が出たのが五輪開催前の時期。五輪とコロナの話題に辟易してニュースをあまり見ていなかったからだろう、官報見るまで知らなかった…)、
若冲も国宝にされ九月尽
なんて句もメモに残したのですが、こちらは「若冲」、「国宝」、「九月尽」がてんでバラバラ。記録以上の何物でもないので…。
※お題付きの投句先、「蓑虫」より先に、「木枯」「おでん」で今週中の締切りが控えていて、これがまた一句も出来ていない。ここの添削(コメント)もお返ししなければと思いつつも、今日は「木枯」「おでん」に時間を使うんだ! と前もって言い訳させていただきます。