「夕にララバイ秋の夜を酌み交わす」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
ちょっと欲張りすぎて肝心なことが伝わっていない感じに見えます。
◆夫婦とはもう契っている関係なので「酌み交わす」という単語があまり似合わないですね・・・この単語だけを見た場合「友」や「親子」が先にイメージに来るのではないかと。
◆「夕にララバイ」「秋の夜を」同じ日の時間経過だったのですね。
なぜ「夕」に秋がつかず、「夜」だけに「秋」がつくのか・・・なぜでしょう?
◆「夕にララバイ」コメントを見れば「夕方に子守歌を歌った」というそのままの意味だとわかりますが、急に「夕にララバイ」と目の前に出されて、それに気づける人はどれだけいるでしょうか・・・
◆俳句十七音という短さで「時間経過」を入れて「詩」にするのは上級者でも難しいと言われています。
目の前の描写は丁寧に、それ以外はぐっと省略して・・・
・長き夜や妻と日本酒酌み交わす
例えばこの提案句で、こどもは起きていない、少なくとも夫婦の邪魔をしていない、という想像はできるのではないかと思います。
点数: 1
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心地よい秋の夜は早めに寝かしつけて、夫婦水入らずで久々にお酒を楽しむ