「緋や黄の季深まれど色変えぬ松」の批評
回答者 森本可南
まわりの木々は、色を変えるのに松だけは、緑。
そこには、とても強い意志を感じます。色を変えない
貴方一筋にも、とれます。
移り気な木々とはちがう秋の松
まったくの私のオリジナルになってしまって、すみません
点数: 1
添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 卯筒 投稿日
回答者 森本可南
まわりの木々は、色を変えるのに松だけは、緑。
そこには、とても強い意志を感じます。色を変えない
貴方一筋にも、とれます。
移り気な木々とはちがう秋の松
まったくの私のオリジナルになってしまって、すみません
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
秋の色って風情ありますよね。でも緑でありつづける松にも哀愁を感じますね。
松はいつも緑なのに、他が色づき始めるので、秋の季語だというのがまた風情ありますね。
ということは、上五中七がそのまま季語の持つ意味になってるような気がします。季語だけで、「緋色黄色の季節が深まるのに変わらないんだ」という意味をもつので、それは季語に預けて、何か他のことをやれるような気もします。何か別の要素を足すのもいいかもしれません。
父の忌の寸毫も色変へぬ松 鷹羽狩行
色変へぬ松に山色したがへり 上田五千石
点数: 0
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美しき紅葉の季節に取り残されたように青々とした色変えぬ松に何故か愁いを感じます。