「いつからか駅前の寿司屋も花野」の批評
回答者 なお
三月様、再登場です。
お詫びしなくてはいけません。
おそれいりますが、拙句「一坪のキバナコスモス花野なり」をご覧くださいますか?
点数: 1
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作者 三月幸暁 投稿日
回答者 なお
三月様、再登場です。
お詫びしなくてはいけません。
おそれいりますが、拙句「一坪のキバナコスモス花野なり」をご覧くださいますか?
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
たしかに、寂れていく感がありますよねー、商店街もシャッター街になって、昔ながらの飲食店ってなかなかなくなってしまいましたね。
御句、「寿司屋」というところが結構絶妙ですね。気づくと更地になってたりしますもんね。下五が少しせわしない気がしたので、
駅前の寿司屋跡地の花野かな
こう置いてみました。ちょっと中七が説明ぽいかなー。いかがでしょう(*'▽')
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
どうしても「花野」というと高原の広い花野にしか頭がいかないので、こういう発想は新鮮で面白いです。
「いつからか」から入るのが散文っぽい気がするので、語順を変えたいと思いました。
寿司屋「も」の「も」は他にも廃業した店があるという意味をもって使ったと信じて、そのまま使います。
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。三月幸暁様、いつもお世話になってます。
御句、情景はすぐに鮮明に浮かびました。
以前私はこの道場に「あきらめよ生家跡地に夏の草」という駄句を投稿したことがあります。それまで何十年もそこにあった建物が、ほんの数日で跡形もなくなって更地に。そしてそこにもう草が生えている。ここに感慨がなくてどこに感慨が生まれるでしょう?
さて御句。わかりますと申し上げたものの、どうしても受け入れられない点が一つ。申し訳ないですが、飲食店が無くなった跡地にお花が咲いているくらいでは、花野と言えないのではないでしょうか?
文字通り、「花の野原」ということで、見渡す限り花、花、花…。それが花野ではないでしょうか?
そこで提案句です。
・気がつけば寿司屋更地に草の花
・いつの間に更地の寿司屋草の花
草の花は秋の季語で、花野ほど見事ではないけれど、案外しぶとい強さを見せてくれる季語のようですよ。「どっこい生きてるぞ!」という商店街にピッタリでは?
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
駅近くのお店が廃業し取り壊され、秋の草花が跡地にそよぐのを見て、町全体が寂れていくのを感じるなあという句です。
実体験ではこの寿司屋は看板のみでとっくに廃業していた(らしい)のが、春か夏に取り壊されていました。駅前というほど近くでもなかったかも。