俳句添削道場(投句と批評)

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列島の湖鎮まりて鳥渡る

作者 よし造  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

鳥好きとしては、これからが楽しみです。水鳥より庭に来る小鳥が好きですが。

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「列島の湖鎮まりて鳥渡る」の批評

回答者 はや

荘厳な雰囲気の漂う句だなと思いました。
「列島の湖」から、詠み手の視点が鳥とともにあるのかなと思いました。下から見上げているのではなく、上から見下ろしているのですね。
「鎮まりて」は難しかったです…。例年なら秋の行楽シーズンで賑やかなところを、旅行もできず狭い範囲でじっとしているしかない人々の様子を表現しているのでしょうか。単に静かなだけではなく、日本全体が気落ちしているというか、活気がなくなっているようなイメージを持ちました。
そしてそれを鳥の視点から眺めている…という、それこそ神のような視点を感じました。

これからの季節は鳥の観察が楽しくなりますね。小鳥も可愛くて好きですが、私は水鳥も好きです。子育て中なので家の周りの鳥しか観察できませんが、スズメとかキジバトとかよくいる鳥でも見ているととっても楽しいです。

「爺と採る…」の添削ありがとうございました。
風船葛はやはり削ってはいけない大事な季語だったのですね。勉強になります。
「孫俳句」よく耳にしますが、一概に「孫」をタブーとするのは違うということですね。言葉だけで決めつけずに、それぞれの句の味わいをしっかり鑑賞できるようになりたいと思いました。

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「列島の湖鎮まりて鳥渡る」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

風の鳥さんだけあって、「鳥」は好きなんですねー。
しづまれる湖でなくて、「列島の湖」「鎮まる」という措辞に意図を感じますね。
「鎮まる」という措辞には神のような大きな存在を感じました。
喧噪もこの湖では鎮まる、ただ静かというのでなく、そこに神がいるような湖。列島というのもちょっと俯瞰で見ている感じがしました。神の存在のようです。
「地震」や「コロナ」や「人間界のごたごた」やそういうものを超越したものが湖や渡り鳥にはあるのでしょうか?いろいろ想像して面白い句でした(*'▽')

点数: 0

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「列島の湖鎮まりて鳥渡る」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
拙句にいつも温かいコメント有難うございます。恐らく同年代(?)、よろしくお願いします。

御句、「列島の」という上五の出だしが力強く、「日本中の」という意味ながらまた違う味わいを醸し出しています。
今一つわかりにくかったのは「鎮まりて」。これは、暑さが和らいだとかの気候のことでいいですか?なんとなく、この字だと、政治やコロナとかのことまで考えてしまうからです。でも「湖」が、ですからね、観光客とか居なくなって落ち着きを取り戻した、ということですね。
それであれば、確かにこれからシーズンです。楽しみですね。

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